南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

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大腸内視鏡検査に行ってきた

連休明けで気分が重い人が多いと思われるのだけれど、僕はもう一日休みを延長し、今日は大腸内視鏡検査を受診した。

 

ウチの会社では所謂「カフェテリア」方式で社費でいくつかの厚生サービスを受けられる。メニューは色々とあるけれど、僕はいつも「人間ドック」を選択。これには胃カメラと大腸の内視鏡を付けることができる。40歳になった年から毎年このメニューを選択しているので、胃カメラだと十二指腸潰瘍になったことがある経験も踏まえると20回以上、大腸内視鏡も15回ほどやっている。そういう意味では慣れても良さそうなものなのだが、なかなか慣れるものではない。

 

大腸内視鏡検査では過去に2回のポリープを発見し、切除した経験もある。幸い組織を調べても悪性では無いとのことで、切除のみで済んだ。まあ、ほどんどは良性らしいのだが。続けてポリープができたことから体質的にできやすいのだろうということで、毎年検査を受けるようにと当時の医師に助言をいただいた。

ちなみに大腸内視鏡検査の心得えみたいなサイトがあったので貼っておく。

 

大腸内視鏡検査の体験レポート

http://www.大腸内視鏡検査.net

 

看護師いわく。若い人(52歳が若いのか?ってのはあるが)は「反射」があるので胃カメラは辛い人がほとんどだそうだ。確かに僕はいつやってもかなり辛いので、ここ数年は必ず鎮静剤の投与が可能な病院で検査をやっている。

 

ところがだ。昨年からカフェテリアで選べる病院が変わった。

 

元々5つの病院からそれぞれ割り当て数のある被検査者を、病院のスケジュールにあてはめて実施されていた。その中に内視鏡検査で鎮静剤の投与が可能な病院がひとつだけあったため、僕はいつもそれを選択していた。誰だって痛いのはイヤだろう。

ところがその病院が昨年から選択肢から外れた。どういう経緯なのか分からないが外れてしまったのでは仕方がないので、今まで使ったことの無い病院を選択したのが昨年のこと。

 

とりあえず胃カメラは最近では経鼻からの検査が増えてきていて、選択した病院でも喉か鼻かを選択できた。巷の噂では鼻の方が数倍楽だとのことで経鼻での検査を選択したが、噂通り、鎮静剤がなくともそれほどの痛みもなく、これからは経鼻でやろうと思ったのである。

 

問題は大腸内視鏡。こちらは実は鎮静剤無しでの経験が無かった。腸の曲がりが問題なのか、僕の心理的な問題なのか、はたまた検査技師がヘタクソだったのかどうなのか分からないのだが、なんていうか・・もう「痛い」どころの騒ぎじゃ無い。内臓を鉄の棒でかき回されているような痛さ(実際似たようなモンだが)。その痛さで身体の緊張が解けず、余計に痛い。結局、一時間くらいかけて検査技師も諦めて行けるところまで行って止めたという経緯がある。

 

一週間後に届いた検査結果には「異常なし」との所見に付属し「痛がり方が尋常では無いので別の病院での検査をお勧めします」みたいなことが書かれていた。二度と行くか、あんなとこ。

と思いつつも、結果的に僕だけで一時間も検査にかかったわけで、他の方に大いに迷惑をかけたし、今度はなんとか頼み込んででも鎮静剤が使える病院を選択することにした。結果的に人間ドックを受診した病院から別の検査病院を紹介してもらい、それも社費でまかなえるとのことで今回に至ったわけである。

 

で、今日に至る。我ながら正直、超ビビってた。15回もやってるのに。

 

検査は慣れたものだけれど、変わった点もある。以前はほとんど「ニフレック」を2L使って腸内洗浄をしたのだけれど、今回は別の洗浄液だった。飲む容量も1L。洗浄液の名前をメモっておくべきだったんだけど、失念してしまったのはご勘弁を。ただ、他の方が飲んでいた洗浄液の入れ物がなんとなく「モビプレップ」だったように思う。

nico-tama.jp

読めば分かるけれど、洗浄液も危険な場合があるようで、色々と注意事項があるので参考にすると良いと思う。

free-space.me

 

病院での受け付けから検査着に着替え、説明を受けてから洗浄液を飲むのに1時間。そこから更に検査まで1〜2時間はまたされるのが通常で、ほぼ丸一日の検査になる。病院によっては胃カメラと同時にやってくれるところもあるので、そういう病院を探せば手間は少し少ないかも知れない。僕の会社で選択できるところはすべて別の日に設定するようになっているのが残念だが。

 

しかし、毎度思うがあんなモンがうねうねと肛門から入って腸内を動き回り、鳩尾の少し下くらいまで届いているのはあまり気持ちの良いもんじゃ無い。これも慣れないことのひとつだし、検査技師だって気持ち良いもんじゃないんじゃなかろーか。まあ、仕事だし慣れてるのだからそういう感慨?みたいなものは無いんだとは思うけれど。

 

結果的に言えば、小さなポリープがあったが切除するほどの大きさではないこと、以前のポリープ切除の痕が少し残っているくらいで異常なし。心配していた痛みの方も、鎮静剤を少し多目に使っていただき、痛みもほとんど感じずに終わった。まあ、今までの病院でもそうだったので、以前に戻っただけなんだけれど、なにせ前回の痛みが完全にトラウマ。正直、不安で不安でビクついた脳味噌に「大丈夫だ」と言い聞かせて望んだわけだが、鎮静剤でボンヤリとした脳味噌のおかげか、力が抜けて良かったようだ。そう言う点では一つだけアドバイスを。

とにかく「身体の力を抜く」。これに尽きる。そうすれば痛みはズッと少ないと断言しよう。受けることがあるのなら、検査前までズッとそのことを考えていれば良い。

検査が終わった今、「今度からはこの病院を必ず指定しよう。」そう思った一日であった。