昨日都内は予報に反して雪は降らず、晴天だったので外出してみたら寒いこと寒いこと。風が強いこともあったね。よく「風速1mで体感温度は1℃下がる」と聞くけれど、正確には風速が強くなるほどその効果?は逓減されるらしい。まあ、寒いことには変わらないが。風邪を引かないよう、温かくして出掛けましょう。
さてさて。
以前にもエントリーを書いているが、MacのiTunesのプレイリストをそのままFiio X5 2ndに持ってくる「Dapper」の話し。もちろんX1でもX3でも同じだし、プレイリストだけではなく、必要な楽曲もコピーされる。同じアルバムの中でも必要な曲だけをコピーしてくれるので非常に重宝しているが、以前にも書いたようにカタカナ濁点の問題は現時点でも残ったままである。開発メーカーサイドにも問い合わせをして何度か改良バージョンを送って貰っているけれど、依然解決はしていない。ちなみにX5 2ndを使っているが、なぜかDAPの画像はX1になっているのもナゾ。別にいいけど。
こちらが転送直後の画面。濁点がズレてるのが分かると思う。もちろん再生できない。
んで、こっちがスクリプト実行後の正常な画面。もちろん問題なく再生される。
開発メーカーとやりとりをしている際に、UTF-16の使用はX7で問題が発生しているみたいなことを言われたので、自作スクリプトも最初はUTF-16に変換していたが、今はUTF-8に変換している。もちろんこれでも問題ない。ちなみにスクリプトは以下。
#!/bin/bash
IFS=$'\n'
for f in `ls *.m3u`
do
iconv -c -f UTF-8-MAC -t UTF-8 < $f > utf-$f
for r in `ls *.m3u`
do
mv $r ${r#utf-}
done
done
手順は以前にも書いたけれどもう一度。
- iTunesのプレイリストの中の同期したいプレイリスト名に「Dapper」と付ける
- Dapperをインストールし、同期
- 同期が完了したら、その中のプレイリストを別のフォルダにコピー
- フォルダ内で上記のスクリプトを実行
- 修正されたプレイリストを本体に上書きする
まあ、面倒って言えば面倒だけれど、作業的には大したことは無い。それよりもUSBケーブルでX5を接続して曲を転送した場合、転送速度が遅いのでそちらの方が問題かも知れない。使っている方はご存じだとは思うが。一度転送されてしまえば、後は差分の転送なのでそれほど大変じゃないけれど、最初から転送するとかなりの時間がかかる。僕の場合は40GBで3時間くらいかかった。
また、Defaultの設定だと自分で個別に直接コピーしたフォルダなり曲なりは削除されてしまうので、その辺はDapperの設定を変えるか別の方法を使う方が良い。結局僕は、X5に2枚刺されているmicroSDの一枚は同期用に、もう一枚はフォルダ管理用にして使っている。とりあえずこれで問題無いが、人によっては何らかの対処は必要だろう。
この作業、上に面倒とは書いたがあまりにルーチン化していて最近はあまり気にならなくなってきた。これでも良いかなと思う今日この頃。それよりも開発メーカーに「カタカナ」とその問題を理解していただく方がよっぽど面倒なのがよく分かったのと、自分の英語力が無いのもよく分かった。最初の頃は自分で文章を書いていたが、面倒臭くなって結局翻訳サイトの訳文をそのまま使っていたりする。まあ、それで通じているみたいだが。
しかし英語はやっぱりちゃんと勉強しておかんといかんなぁ・・と思ったり。新入社員のTOEICの最低条件が750点らしいし、ウチの部署だと8割がたの社員(研究開発部門で若手が多いし、海外の方も多いので)は普通に英語を喋る。専門分野の技術的な話題なら僕でも困りはしないのだが、むしろ日常生活的な会話がスゲー困る。
みなさんも若いうちに英語は学んでおきましょう。メリットこそあれ、デメリットは無いことでしょうから。
追記 2016/01/26
ただいま午前3時・・開発メーカーさんから問い合わせメールの通知で起こされ、とりあえずファイルを1個作って送信。個人的に諦めてるけれど、先方のため・・というよりは、これで日本語圏の人が便利になると良いんだがね。とりあえず寝る・・zzz
追記 2016/01/26
結局、問題はFiio側の仕様だと言うことです。UTF-8のNFDとNFCの違いでしょうか。今のところ、個人でm3uファイルを変換するしか無さそうです。