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南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

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オーバーホールに出していた腕時計が戻ってきた

ガジェット

12月中旬にオーバーホールに出していた腕時計が戻ってきた。

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もちろん機械式だからである。機械式時計は長くても5年程度で内部の分解清掃が必要であるし、僕の時計は買ってから最初のオーバーホールで、これがとっても大切なのだ。最初は各パーツが馴染むのに時間がかかるからだ。

ただ、機械式時計のオーバーホールはそこそこの費用がかかる。以前、16年間使っていた「OMEGA SpeedMaster」はオーバーホールの度に5万円ほどかかったし、落とすとすぐに壊れて結局16年間でメンテナンスだけで20万以上かかっていた。安くはない。

 

今の時計はSEIKOの国産モデル。これを選んだ理由はもちろんデザインがメインだけれど、メンテナンス費用が安いこともある。今回のオーバーホールも2万円程度で済んだ。正直、もう少し足してApple Watchを・・なんて考えないでも無かったが、そろそろ新モデルの噂もあるし、時計は1ヶ月の給料くらいの価格のものを永く使う・・というのが僕のポリシー?でもある。身分相応・・みたいな感覚なんだが。

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どうしてSpeedMasterを止めたのかと言うと、オーバーホールに出しても時計が狂うようになってきたからだ。一日2分以上時間が狂う。ムラがあって、酷い時には5分以上狂う時もあった。時計は装飾品の一面もあるが、やはり正確であることが絶対条件だと考えている。

 

で、この時計を買ったのが約5年前だ。

この時計はあまり評判は良く無かったが、SEIKOのKinetic Direct Driveを採用している。これは、機械式の部分で発電をし、それを蓄電してクロックで動作させる。つまり機械式なのにクォーツみたいなもので、正確なのである。それも比較的安価で。クロノメーター基準をクリアしていれば機械式でも十分な正確さがあるのだけれど、さすがに高価になる。そうなると先ほどの「1ヶ月の給料くらい」の前提が崩れる。

 

このデザインは少し若者向けだろうと思う。50代になってくると余計にそれは感じるが、人気が今一つだったせいか、似たような時計をあまり見たことが無い。その分、個性的なデザインであるところも気に入っている。

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しかし、やっと戻ってきて良かった。ずっと腕時計を付ける習慣があったので、戻ってくる間、頻繁に左腕を見る度に失意がある。左腕が軽いという違和感がある。それもやっと解消される。身体の欠けていた一部分がやっと戻ってきた・・というと大袈裟かな。でも、それくらい僕にとっては大切なものである。とにかく良かった。