南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

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Spotifyを使ってみた

9月29日に日本でもサービスを開始したSpotify。早速アプリをダウンロードし、招待コードの請求をしたが、招待コードが昨日(10月12日)やっと届いたので早速試してみた。

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無料プランと有料プラン

Spotifyには無料プランと有料プランがある。有料プランの料金は980円/月だ。これはApple MusicとGoogle Play Musicと同額、Amazonの場合にはAmazonプライムの契約となるので3,900円/年となり、月額にすると325円。ただ、Amazonの場合にはプライムサービスの他のサービスも利用できると言うメリットがある。
無料プランと有料プランの主な違いは以下だ。

  • 広告が入る(30秒くらい?の広告)
  • スマホからはシャッフル再生しかできない(PC、タブレットからは15時間/30日でオンデマンドが可能)
  • 最高音質(320kbps)が使えない
  • オフライン再生(ダウンロード)が使えない
  • 楽曲のスキップ制限(1時間に6回まで)

この中で特に痛いところはやはりシャッフル再生しかできない点だろう。これは使い方にもよるだろうが、スキップ制限との兼ね合いもあって、使ってみると意外なほどにキツイ。その次がオフライン再生が有料でないとできない点だろう。まあ、この辺はそもそも有料サービスであるわけで仕方のないことだろう。でないとビジネスとして成り立たない。

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音質

とりあえず無料プランでAmazonプライムMusicとApple Music、それと本体からの再生を試してみた。もちろん再生機はiPhone、イヤホンは違いが分かりやすいだろいうということ、カスタムIEMのCW-L15を使ってみた。

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結果としては、違いはほとんど感じられない。本体のファイルに比べると少しシャリ付く傾向があるが、これは単純にビットレートの問題のような気がする。そんな感じの音だからだ。ちなみに、本体のファイルは320kbpsでエンコードされたものだ。だがそれも、比較して感じる程度で、ほとんどの人はこれで十分な気がする。そもそも、iPhoneからの再生の方が問題であるように思う。専用のDAPに比べるとやはりiPhoneの音は一段も二段も落ちる。むしろそちらに引っ張られてると思える。
ただ、曲としてPhallel Wiliamsの「Happy」を選んだのだが、Spotifyのファイルは同じ場所でノイズが入る。たまたまなんだろうが、何回試しても同様の場所でノイズが入るところをみると、ソースに問題があるのだろう。そういえば、以前、Amazonで購入したMP3ファイルにノイズが入っていたことがあり、カスタマサービスで確認し、返金してもらったことがある。こういう点は事前に確認して欲しいところだ。ノイズが入るとせっかくの楽曲が台無しだ。

操作性

これはそれぞれ異なるのだけれども、最近は大きな差はないように思う。各社のポリシーに従って洗練されてきている。むしろiPhone本体のミュージックアプリの方が使いにくいとさえ感じるくらいだ。各社、曲のリコメンド機能を用意し、例えばJ-Pop、Pops、Jazzなどの他にもドライブ用、ムーディな曲のプレイリストなど凝った部分がある。意外に嬉しかったのが、Spotifyには国別のチャートのプレイリストもある。

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Spotifyではトップヒットなどを選べば、巷でヒットしている曲が聴けるが、そのプレイリストの曲数が多いのがいい。例えば、ウチなどではこういったストリーミングサービスやラジオなどは、「新しい曲との出会い」として使うことが多く、夕食時などにかけっぱなしにしておき、気に入った曲だけ「お気に入り」としてマークしておくような使い方をすることが多い。そういう使い方をする場合には無料プランでの制限も問題にならない。そもそも曲をスキップすることもほとんどないし、高音質である必要もない。高音質でじっくりと聴きたい場合は、DAPで外に持ち出すか、ハイレゾを含むファイルとして保存された楽曲を家のAVシステムで聴いているからだ。ストリーミングは基本的に「流し聴き」がウチのスタイルとなっている。
これは自作のプレイリストの問題もある。今までiTunesで長年かけて作ったプレイリスト群があるという理由だ。DAPにもこのプレイリストを使って楽曲を転送している。もちろんアルバムやアーティスト単位で聴くこともあるが、ウチでは圧倒的にプレイリストから好みの曲を聴くことが多い。これをイチから構築するのは流石に気が重い。ちなみに、iPhoneに既に入っている曲のプレイリストを読み込むことは可能だ。

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プレイヤーとしての機能と考えて良いだろうけれど、こちらには既に「ONKYO HF Player」がハイレゾも含めて再生できるので置き換えるつもりはない。 

まとめると

少し使ってみて、僕の使い方として、あくまで「流し聴き」をする前提であれば、最初から用意されているプレイリストはなかなか魅力的だ。ここは各社がそれぞれのオリジナリティを出す部分だと思うが、これが最初から無料で使えるということでSpotifyは良いと思う。特に、僕が聴くジャンルの曲(洋楽ポップス)がとても充実している点も魅力だ。もちろんAmazonプライムMusicでも同様だが、プレイリストで選択されている楽曲が違うことからもここは使い分けができる。特に、Amazonは既にプライム会員として大きな恩恵を受けていると言うこともあるだろう。物販だけではなく、最近はプライムビデオがとても充実してきていることも大きな理由で、これが3,900円/年というのは決して高くないと思う。むしろかなり安いだろう。曲数が少ないのが問題でもあるが、その部分をSpotifyで補える。

また、米国で下記のEchoと連携したUnlimitedサービスも開始するようだ。

av.watch.impress.co.jp

ただ、米国がプライム会員費をアップしたこともあって、日本もいつまでこの価格でサービスが提供できるか分からない不安はあるが・・。ということで、せっかく招待コードももらって使えるようになったのだから、もうしばらく使っていこうと思う。