南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

猫とガジェットと映画と小説の毎日です。

電子タバコだと言っても、やっぱり分煙されたところはねぇ・・

引っ越しをしてからたまにしか行かなくなった、池袋にある大好きなインド料理店。休日に都内に行く用事があったので、久し振りに寄ってみた。

ランチタイムだったのだけれど、以前は数種類のカレーから選択できたのが、今はバイキング方式になっていて、しかもカレーが3種類しか選べない。僕はここのキーマカレーとチキンカレーが好きだったのだけれど、その日には両方とも無かった。この時点でちょっとガックリ。まあ、仕方がないのだが。

で、「おタバコは吸いますか?」と不慣れな日本語で問いかけられ、吸うと答えたらB1Fの席を指定された。実はこの店、分煙しているのだが喫煙席が1FになったりB1Fになったり変わることがある。以前は1Fだったのだが、その日はB1F。この店はそれほど大きくはないのでB1Fに降りるのには狭い階段を使う必要があるのだが、以前にも書いているとおり、僕は足が悪くて杖をついている。しかも、バイキング方式になっているせいで、何度か往復が必要になる。つまり、トレイを持ったまま往復などできない。まあ、一緒にいた家人に頼めば良いのではあるのだが・・。

微妙に難色を示したことが顔に出た。それでも家人と「タバコは後で吸えば良いし」と話をしていたら、店員が「iQOSですか?」と。それだったら1Fでも構わないと言って、この箱を出された。

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うーん、それでも禁煙の場所で吸うとなると、ある程度認知はされているのかも知れないが、他のお客さんにイヤな印象を与えるかも知れない。幸い、それほどお客さんは入っていなかったのだけれど、結局、他のお客さんが帰って誰もいなくなってから使うことにした。

世の中、分煙が進んでいるし、その中で電子タバコの位置付けについては様々な議論があるのは分かっている。それでもやっぱり見た目はタバコを吸っているように見えるわけで、他のお客さんをイヤな気分にさせてまで吸うのは憚られる。やっぱり階段が無理なら、こういう時には食事を終えて店を出てから吸うのが今のところは良いんだろうな・・そんなことを考えた休日であった。

ちなみに。

iQOSに変えてから、僕も家人もクルマの中でも吸うのだけれど、家人が言うには職場の人とかを乗せても「タバコの臭いとかまったくしない」らしい。まあ、自宅でも同じように感じてはいるんだけれどね。火を使わないメリットやらもあるけれど、臭いがしないし喉が痛くならないってのが最大のメリットと感じる。まあ、機器本体がよく壊れるのが玉にキズかな。その点、改良されると良いのにな・・といつも思う。