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南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

日常生活で思うこと、電子ガジェット、オーディオ、映画、小説を紹介するサイトです。

スピーカーの音、ダブついてない?

今日は第88回アカデミー賞授賞式。毎年、たくさんの感動をありがとう・・そんな気分になる授賞式である。まあ、受賞者/作品はネタバレになるので書かないけれど、今年も良い映画がたくさんあったし、まだ観てないのもあるのでそれを観る楽しみも再確認した。映画は本当に面白い。 

先日配置したスピーカーの背面や横面で、反射の影響はないのだろうか?

フと思いついたのである。 (なんか「寄生獣」のはじまりの部分みたい)

先日、Sony SS-CS3をYAMAHA NS-F500に置き換えた。今のところ・・150時間くらいだろうか。まだまだ鳴らさないとダメだろうなぁ・・と思いつつも、現状でも充分満足している。

元々、SS-CS3は映画メインで買ったもので、音楽は今一つだった。まあ、それほど家で音楽は聴かないだろうと思っていたのもあったし、CS3だって値段の割には良い音だったから。でもやっぱり気に入っていたNS-F500を何度も聴きに行って、そろそろ底値だし在庫の心配もあったし、YAMAHAの新しい300シリーズが今一つだったこともあってNS-F500を買ったというのもある。なにより、やっぱりクラシックをちゃんと聴きたかったから。

 で、音には充分満足しているけれど、NS-F500を設置してみて気がついたのだが、本体の奥行きがあるので壁との距離をあまり離せないという問題が出た。この機種、リアバスレフなのである。とりあえず15cmほど離してあるが充分ではないだろう・・が、この辺、しっかりと調べてみないと分からない。なので、簡易に計測してみることにした。

計測開始!

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機材はこんな感じ。iPhoneのジェネレーターで特定の周波数を出力し、それをアンプに入力。

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測定側は安物だけれどマイクを付けたiPad側の測定アプリで計測してみた。設置場所はもちろん映画や音楽のリスニングポイントだ。

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計測結果

まずは低周波から。計測はFFTで。FFTは調べてみると適切かどうか微妙に疑問ではあるのだけれど、全体の傾向が見やすいことと、体感に近いのはむしろこちらだろうと考えた。これが30Hz。横に広がっているのはやはり近くのものに干渉しているんじゃないかと思う。シロウト考えだが。

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次が60Hz。サブウーファーとのクロスオーバーを60Hzにしている関係もあるのだろうか?ただ、サブウーファーをONにしても波形への影響は見当たらなかった。こちらも少し横に広がっている。

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125Hz。これも何か干渉しているみたい。後で色々と探して試してみるつもり。

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250Hz。この変になるとだいぶシャープになって、あまり干渉がないように見える。

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1KHz。ここはもうほとんど線になっている。

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2KHz。更に周波数を上げていくともっと細くなる。

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4KHz。2KHzより更に細い。

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8KHz・・と思ったが、4KHz以上は特に変化が無かったのでこのくらいにしておこう。ちなみに、測定は16KHzまでやってみた。もちろん変化無し。

考察・・してみたいが、とりあえずあるもので吸音材を作ってみた

材料として使ったのはダンボールとスポンジ。これにどこかのサイトやら場所やらで穴の開いたものがあったのでそれをマネてみた。

まずは穴をドリルで開けて、スポンジを貼り付ける。

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そしてもう片方には穴を開けないので貼り合わせる。一応、こんな感じのものを作ってバスレフポート付近、それから一部横壁が張り出しているところに貼ってみた。穴のバリをもっとちゃんと取るべきだったことに後から気が付くが。

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壁への貼り付けは「ひっつき虫」で。ちょっと懐かしい。

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とりあえずの結果

結論から言うと、自作吸音板を取り付けても変化はなかった。なのでデータは割愛させていただきます。

ちなみに、防音に関してだけ言えば、後ろは厚いコンクリート壁、隣人の音はまったく聞こえないのでそちらは大丈夫なんだろう。問題は「反射」なので、吸音が課題になるのだろうと思う。グラフから見ると125Hzより下。この部分が今一つスッキリとしないのが分かる。これはきっと音の濁りやダブつきになるのだろうと推測するのだけれど、シロウト的にその推測が正しいのかは自信がない。まあ、実際に耳で聴いてみると、SS-CS3から買えた(こちらはフロントバスレフ)時に、音の濁りというかダブつきも無く、特に気にならなかったので実際にはこんなものなのかも。

だがやっぱり気になるのがサガってもんだ。この辺りについては後でちゃんと調べてみる。

低域の吸音

ということでちょっとだけ調べ始めた。

まずは、テキトーに穴を開けたこと。これはそういうものをたくさん見てきたのであまり考えずに開けたが、「ヘルツホルム共鳴」や素材の性質をちゃんと調べると適切でないことが分かる。穴にはバリがあるし素材がダンボールな上に中にスポンジが貼ってあるので正しくは言えないが、だいたい計算するとピーク値は600Hz付近。低域のダブつきを考えるとこれじゃダメだと分かった。材料はあるものだったけど、割と時間がかかったのに。( ̄Д ̄)

 

ただ、スピーカーを前に出して反響するものを無くして測ってみても測定値は変わらなかった。ひょっとしたら今のままで良いのかも知れないし、ちゃんとした機材がないとダメなのかなぁ・・とも思い始めた。そもそも今は今で充分美しい音が鳴る。

まあ、とりあえず現状はおおよそ分かったので、もう少し悩んでみよう。

一応、以前にも貼ったけれど、各楽器等の周波数帯のサイトも参考までに紹介しておく。

genxbeats.com