南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

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スマホの熱対策にファンを取り付けてみる

毎日うだるような暑さが続いていて、外出するのも億劫になりがち。それでも外に出なければならない用事はたくさんあるわけで、ついでにポケモンGOもプレイしてみたり。

しかし、これだけ暑いとスマホもアチアチ。動作もカクついてくるし古いiPhoneSEだとアプリが落ちたり固まったり。まあ、最新機種でも同様みたいだけれども、やっぱりこれはこの猛暑でスマホが熱くなりすぎってことだろう。スマホの動作温度は、たしか45℃くらいまでが快適だったハズで、バッテリーにも優しかったはず。そもそも、僕のiPhoneSEも先日バッテリーが膨らんで本体交換になったばかり。昨年の10月にバッテリー交換したばかりなのだけれど、ポケモンGOのアプリが強烈にバッテリーを消費するのも無関係ではないだろう。

ということで、少しでもスマホを冷やせないかと考えたわけだ。

保冷剤なんかを使う方法もあるけれど、急激に冷やすのは結露による故障の誘発という心配がある。ここはやっぱりファンで風を流すのが手軽で良いだろう。まずは、家にあるハンディタイプの扇風機を使ってみた。

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意外に良い感じ。この猛暑で負荷のかかるポケモンGOだと流石に熱くはなるが、それでもiPhoneのアルミ筐体は風を流すだけでそれなりに冷える。外気温と同じとは言わないが、動作許容範囲前後(体感として)に近い感じはするし、これだけでもアプリのカクつきがかなり無くなった。

これに気を良くして、CPUクーラー(800円程度)を買って「ひっつき虫」で貼ってみた。

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これで本体の裏にペタリ。

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ファンは4cm径のもので、動作速度が3段階になっている。Highにしてもとても静か。肝心の冷却だけれど、「熱い」から「生温かい」くらいになる。電源はモバイルバッテリーを使うわけだが、消費電力が少ないから普段持ち歩いているモバイルバッテリーで充分だろう。

で、ウチの家族の6sにも付けてみたが、こちらは取り外しがいらないように古いスマホケースに穴を開けて取り付けてみた。

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家人曰く「コードが邪魔になる」とのことなので、配線を切って、家に転がっていたコネクタを付けてみた。必要に応じてコードを繋げば良いし。カプラーがあればそっちの方が良かったかも。ケースはカッターで切っただけ。見栄えは良くないけれど、これでも充分冷えるようで、「ポケモン一覧のスクロールでカクつかなくなった!」と家人の弁。これくらいで充分なのね。

ちなみに、風向きはどうしようかと思ったけれど、どちらも変わらないだろうと思って外側に排出する方向にした・・というか、買ったそのままなんだけど。これ、表のガードを取り外して逆に付ければ良いので簡単ではあるが、めんどくさかった。(^_^;;)

とりあえずこの夏はこれでやってみようかな。基本的に家にあるもので作ったので、費用はファン2個分の約1,600円。まあ、許容範囲だろう。