南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

猫とガジェットと映画と小説の毎日です。

またウクレレ増えたw(DCT DUS-310M)

家族のも数に入れると、今年で5本目。はじめて一年も経っていないのに。(^_^;)

というか、今まではソプラノ→テナー→コンサート→ソプラノロングネックということで、これで全部かなぁ・・と思っていたのだけれど、ここまで弾いていて「やっぱりソプラノが良い。でも、1弦のペラッとした音がイマイチ・・」と思っていた。それがウクレレらしいコロコロとした音を作っているとも思えるんだけど、ソロ弾きした時に1弦の低フレットがもっと響いて欲しいぁ・・といつも思っていた。しかし、あれから多くのウクレレを試奏してもやっぱりどれも同じ。もちろん、ボディ材や形状、弦によって音はそれなりに変わるのだけれど、1弦の響きが良いものには出会わなかった。だから、「そういうもの」と思っていたのだけれど。

で、先日、都内楽器店に行ってみたら良い感じに鳴るのに出会えたので、思わず衝動買い。しかもそれほど高額じゃない。買ったのは「DCT DUS-310M」という機種。

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材はマホガニー単板。そもそもはコアロハのソプラノを買う気マンマンでいたのだけれど、音はコアロハらしい大きな音で鳴るが、やっぱり1弦は他の機種と同じ。「やっぱり同じだよねぇ・・」と思いつつ、家にあるテナーがDCTだったので、つい、DCTの数機種を弾いてみた。で、これに当たった。

最初に弾いた時は、ほかのものよりも音量が小さくて「あれ?」って感じだったのだけれど、弾いてみるとソプラノ独特な1弦の軽さがない。もう、それだけで即買い。値段も家にあるものだと2番目に安い。いやぁ、これは出会いだ・・と思った。

というのも、実は、正月にほかの店で、やっぱりソプラノのコアロハ狙いで行ってみたら、Webサイトには在庫ありだったのが無い。店員さんに尋ねたら「大晦日に売れちゃいました」とのこと。あぁ、これは出会うべきものじゃなかったんだなぁ・・なんて思ったんだけど、その数日後に諦めきれずにほかの店舗に出向いたのがそもそものきっかけだ。ある意味、出会いがあったんだなと。

弦はすぐにいつも使っているORCASに変えて、今はご機嫌で弾いている。最初はいやに鳴りが悪いなと感じたのも、弾いているうちにちゃんと鳴るようになった。それでいて、1弦の響きの良さはそのまま。もうね、サイコー。やっと欲しいものが手に入った感じ。ちなみに、音はこんな感じ。

iPadのマイクなので良さがイマイチ伝わらないけれど(まあ、腕前のせいもあるが)、すごく好きな音。

ただ、難点があって、ヘッドがすごく重い。これはやたら豪勢なペグのせいだろうけれど、手持ちのコアロハと同じようにGOTOHのギアペグに変えようかなと思ったり。しかし、自分で部品を取り寄せて付けても本体価格の3分の2以上かけるってのもなんか違う気もする。まあ、この辺はこの先に考えよう。

ということで、新年最初の買い物は、またもウクレレでした。この先はあまり増殖させないように・・とは思っているが、まあ、先のことは分からんしね。