南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

猫とガジェットと映画と小説の毎日です。

ウクレレの弦を色々と試してみる

今日は台風で仕事はお休み。家で仕事もできるんだけど、せっかくなのでノンビリタイム。

で、以前から買ってあった、ウクレレの弦を変えてみることにした。

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写真にはパッケージが無いが、現在はソプラノにはWorth BMを貼ってある。その前にはMartin M-600を張っていたが、それは以前の動画でも紹介した。

で、こっちは最初に変えたWorth。なんとなくソプラノには合わない気がしてMartinを使っていたんだけど、やっぱりもう少しクリアな感じが欲しくて、Worthに戻してみた。台風のせいで洗濯物が部屋干しになってるのはご勘弁を。あ。あまり巧くないのもご容赦願えると嬉しい。(^_^;)

正直、どっちが良いと言いにくい。ストロークで弾くのにはMartinの方が好き。ソロで弾くならWorthかなぁ・・。これは僕の腕前にもよるのだろうけれど。

次に、KOALOHAも変えてみた。現在はORCASのライトゲージを張ってあった。これは、ORCASの音は好きだけれど、初心者に優しいようにと柔らかいライトゲージを選択した。

きっと、上級者だと柔らかすぎるんじゃないかなぁ・・とも思うけれど、初心者には指に優しい。しかし、これだと買って出しで大きな音が出るKOALOHAの良さが少しスポイルされるんじゃないかな?とも思って、ミディアムゲージも試してみることにした。こういうのは、いくら動画を観ても参考にならないし、とにかく色々と試して自分で体感してみないと分からない。

動画で観てると分かりにくいかも。つーか、下手だから分からんかも。まことに申し訳ない。体感としては、弦の太さの違いから、明らかに2,3番の弦の硬さを感じる。

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ちなみに、1,4番はライトゲージと同じなのでそのまま使って、2,3番だけ変えてみた。

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今までライトゲージの音に慣れていたから(と言ってもライトゲージにして2週間くらい)、2,3番の音が大きくなったように感じる。弦が太くなればそれに応じたボリュームになるんだろう。ただ、その差は違和感を感じるほどじゃない。それに音色は基本的に同じだと聴こえるから、変えた感じはあまり違いがない。

ただ、弾いてみれば太い分だけ少しタッチが固いかな?くらい。最初は柔らかい方が弾きやすいし、ソプラノに持ち替えた時の違和感は少ないと思ったのだけれど、意外にその差は小さい。逆に、弦が微妙に太いだけで、セーハしたような場合はシッカリと音が鳴る・・のは初心者のせい?弦が押しやすく感じる。最初は太くて固い弦は指が痛くなるから苦手だったのだけれど、4ヶ月もすると指先が硬くなって、今は逆に細い弦の方が指にまとわりつく?みたいな感じがする。今回、2,3番だけを太くしてみたら、その弦の方が弾きやすい。そういうものだろうか?

今はまだ弦が伸びている最中なので、しばらくは様子見だろうと思う。またライトゲージに戻すかも知れないけれど、このKOALOHAにはWorth、Martin、ORCASと張り替えてみて、ORCASが一番甘くてクリアな好きな音がする。おそらく、しばらくはこの組み合わせになるんだと思う。

肝心な練習の方だけれど、毎日少しの時間を作って、ストローク、指の動作(薬指と小指がうまく動かない)、TAB譜を見て5〜6曲を繰り返すってことをやっている。たまにBJマスモトさんの動画を見つつ、新しい奏法を試してみたり、教本にあるストロークのバリエーションを変えたり、違う技術の練習をしたり。とにかく今は、以下の3つを基本に考えて練習してる。僕は飽き性なんだけれど、結構楽しい。

  • しっかりストロークできる
  • 指が思ったように動く
  • どのフレットでどんな音が出るかを身体で覚える(コードも含む)

で、この動画を撮っていて思ったのだけど、こういう時のために短い、カッコイイフレーズも覚えておくべきかなぁ・・なんて思った台風休日であった。

 

追記(2018/09/23)

結局、何を試してもORCAS ライトゲージに戻ってくる。僕はこれが好きみたいです。