南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

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オロナイン最強伝説(冬のお肌の乾燥による肌荒れに)

僕は肌が弱くて、先日もひどく脛の部分が乾燥してしまって毎年「粉を吹いた」ような状態になる。それが加齢のせいか、最近は赤いブツブツが出きてしまって酷く痒い。

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この写真はまだかなりマシな方で、皮膚科に行く前にはもっと赤く、少し腫れ上がってもいた。結局、皮膚科で出されたステロイドが入った軟膏を塗り、一週間ほどでほとんど元に戻った。

ところが半月もするとまた上記の写真の用に赤い斑点と痒みが。そもそも肌が弱いのだから仕方がないことなんだろうけれど、医師によれば「特別な薬は必要ないよ。洗う際に石鹸でゴシゴシ洗わないこと。皮脂が落ちちゃうからね。後は保湿クリームで充分。」なんだそうが、保湿クリームでもダメだった。

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それにこのユースキンは保湿に優れているのが使ってみて分かる。朝に塗っても夜まで保湿している感がある。ただ問題なのは、こいつ、かなりベタ付く。しかし、これでもなかなか治らない。

で、とりあえずまた状態が悪くなってきたので、市販薬で良いものはないかな・・と探したのがこれ。ステロイドが配合されている。

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しかし、こういうものには「相性」のようなものがあるようで、症状は軽くはなったが治らない。更に結構お高い!ネットで買っても600円近く、ドラッグストアだと800円近かったハズで、しかも内容量が5gしかないのであっという間に使い切ってしまう。これなら皮膚科に行った方がマシだ。

次ぎに試したのはこれ。

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ネットによると、「ヘパリン類似物質」というのが良いらしい。確かにベタベタはしないがシットリとした感じが夜まで続く。ただ、これも結構お高いのと、思ったよりも効果が無い。僕の場合でだけれど、感覚的にはユースキンの方が良かった気がする。もちろん、さすがに「治療薬」と考えると皮膚科で処方されたものには遠く及ばない。「だったら皮膚科に行けよ。」なのだが、自宅近くに良い皮膚科がない。一日に診察人数が限定でしか診てくれない病院、何故かとても横柄な医師(まあかなり多いが)。会社に行けば良い皮膚科があるのだが、こちらは歩いて20分以上かかる。昼休みを使ってもちょっと行くのは無理だし、なにより僕の足への負担も気に掛かる。足が悪いのはこういう時にキツイ。先日も駅で他者に突き飛ばされて救急車で搬送されたってのもある。しかも突き飛ばした男は名乗りもせず、僕が立ち上がるのも助けずちょっと離れて文句を言っているだけだった。刑事も来たし駅のカメラにも状況は残っているので訴えたいのが・・さすがに面倒で止めた。しかし顔はシッカリと覚えている。今度会ったら逃がさない・・って脱線し過ぎた。(^_^;)

 

閑話休題。

 

ここで、ハタと気が付いた。「そう言えば、子供の頃ってこういうのもオロナインだったよなぁ・・。」と。

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値段的にもそれほど高くはないし、あまり「伸び」は良くないが、塗った時にちゃんとできる限り伸ばして塗れば結構量も抑えられる。もちろんベタベタもしない。

ということで寝る前に塗り始めて一週間でこれ。

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まだ赤味が若干残ってはいるが、医師の処方したものを除けば圧倒的に利いた。いやぁ、やっぱりロングセラーだけのことはあるね。オロナイン軟膏は今では液状のものやチューブ状のものもある。値段も他のものに比べたらかなりお手頃。しかも、皮膚疾患だけではなく、色々なケースに使える万能さが良い。

改めて「オロナイン最強伝説」を実感したのでありました。