iPhone・・というか、iOSには「AssistiveTouch」という機能がある。これがなかなか便利。
ちなみに、僕のAssitiveTouchのトップ画面はこんな感じ。よく使う機能をすぐに使えるようにしてある。これだとホームボタンを押す回数が劇的に減るし、ミスがない。ピンチ操作も片手でできる。
ちなみに、「トリプルクリック」には「拡大鏡」もセットしてある。これがもう、老眼の僕にはメッチャ便利。
AssistiveTouchは初期設定ではオフになっているので、まずはこれをオンにするところから始める。それは下記の動画で紹介しよう。「設定」「一般」「アクセシビリティ」から行う。
動画にもあるが、初期状態はこんな感じだ。これをカスタマイズすれば良い。
「最上位メニューをカスタマイズ」には初期で登録してある動作がある。
- ホーム
- 通知センター
- カスタム
- デバイス
- Siri
- コントロールセンター
- 画面をロック
- 画面を回転
- 音量を上げる
- 音量を下げる
- 消音
- ジェスチャ
- トリプルクリック
- シェイク
- マルチタスク
- スクリーンショット
- 画面の向きをロック
- ピンチ
- ダブルタップ
- 診断
と、こんなに機能を選択できる。更に、これ以外にもジェスチャを設定できる。例えば、ひとつ動画で紹介しよう。
これは上にスワイプするジェスチャを設定してみた。これを選択して画面をタップすると、Webページのスクロールができる。簡単で便利。他にも様々なジェスチャが登録できるが、こちらは使うアプリとの兼ね合いもあるのでそれほど多くの機能は使えないだろう。
これ、当然、ポケモンGOのカプセルのスローにも使える。
分かるだろうか。「小さく上」「大きく上」「もっと大きく上」をジェスチャ設定してみた。これで分かると思うが、カプセルを曲げないで投げることができるのだ!もちろん、ポケモンの種類によって投げる距離が違うので、それにピッタリ合わせるにはそれなりの試行錯誤が必要になる。それは色々と試してみると良いと思う。
たまたまコラッタが出たのでやってみた・・が、撮影に集中してたのでなかなか取れない。画面も中心からズレてるし。(^_^;) でも、個人的にこういう取り方よりも、自分のスローイングで取った方がゲームとしては面白いかなとは思う。
まあ、こんな感じでジェスチャのメリットはポケGOが分かり易いと思ったので書いたのだが、基本的な機能だけで充分メリットがある。ただ、もちろん、デメリットもある。それは、このAssistiveTouchの表示をどこに置くか?だ。
これ、アプリを色々と使っていると、画面の押さない部分は無いのでどうしても邪魔になる。あまり指から遠いと使いにくい。もちろん、場所は動かせるので良いのだが、アプリによって場所を移動したりするのが微妙に面倒ではある。
それでも、このAssistiveTouchは大きなメリットがあると思う。僕はiPhoneSEだが、iPhone7を使っている人にはもっとメリットがあるんじゃないかな?あれはボタンのように押下できるものじゃないからなんだが。慣れれば問題はないのだろうけれど、会社の試験機を触った時にダブルクリックのやりにくさに閉口したものだ。
iPhone・・というかiOSにはまだまだ便利な機能がある。ヒマな時にでも設定画面や純正アプリを色々と弄ってみるのも良いだろう。そこに新たな発見をみるかも知れない。
良きiPhoneライフを。