南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

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歩くモチベーションになる!(ポケモンGO)

最近、ペインクリニックに通うようになって、脚の痛みは思った以上に軽くなっている。ただ、医師が言うには「運動・・は無理だろうけれど、動かすか歩くかはするように。もちろん、無理しない程度で。」と言い渡されている。しかし、あるくモチベーションというのは痛みがある僕からするとなかなか持ちにくいものだ。それがあるスマホゲームのおかげで積極的に歩くことをするようになった。そう、「ポケモンGO」である。

 

ポケモンGOが公開されてから既に4ヶ月近く経過している。最初に出た時に試してみるつもりでインストールしてちょっと遊んでみた。なるほど、ARを使った点が面白いと思ったが、それ以上に面白いなと思ったのはモンスターの出現場所を決めて、そこに集客するというビジネスモデルが巧くできていると思った。実際、そういう動きは世間にある。もちろん、最近ではそれにまつわる迷惑行為として、立ち入り禁止区域への侵入、駐車禁止場所への車の駐車、歩きスマホ、更に運転中のスマホ弄りで死亡事故まで起きている。そういう意味ではまだまだ未成熟なゲームだ。

だが、この「出現場所を指定できる」こと、そして歩くことによって「タマゴの孵化」や「アメの付与」と行ったゲーム要素が外出や歩くモチベーションに繋がっている。僕自身、最初はちょっとやっただけですぐに止めてしまったし、これは歩きスマホを助長することから嫌悪すら抱いていた。だが、歩きスマホをせず、適正に遊んでいれば実に良いモチベーションになると考えた。

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実際に歩いてアメが貰えたり(これがモンスターの進化や強化に使われる)、タマゴの孵化をさせることは意外に楽しい。つい、余計に歩こうかな・・と思える自分がいることに少々驚く。

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タマゴは「孵化装置」があって、歩くことで距離を稼ぎ、指定の距離に到達するとタマゴが孵化する。丁度孵化したスクショを撮っておけば良かったのだが・・。

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現時点で意外歩いているようで、タマゴも100個以上孵化させることができた。確かなモチベーションを感じる点だ。

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ちなみに僕の一日の目標は12,000歩。今日もその目標は達成できた。昼休みにちょっと歩いたり、帰り道に少し遠回りしたり、気分転換で外に出てみたり・・ちょっとした時間の合間でも「歩こう」という気にさせるのが良い。

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ただ、医師の言う通り「無理しないこと」ということがあるので、とにかくユックリと、できる限り人通りの少ないところを選んで歩いている。もちろん歩きスマホは絶対にしない。普段から歩きスマホを否定している自分にはあってはならないことだ。実際、歩きスマホの人がぶつかってきて転倒し、怪我をしたこともあるのだから。

 

ということで、あまりゲームをしない僕だけれど、こういったものがモチベーションになるんだなぁ・・と改めて見直した・・。そんなゲームである。