南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

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トイレの脱臭にピッタリかな?:東芝デオドライザー エアリオンDC-230

明日からやっと職場復帰・・という昨晩のこと、トイレの水漏れを発見。どうも排水管から漏れ出しているようで、「こりゃパッキンだよなぁ・・」ということで急遽バラしてみることに。結局、パッキンの一部が少し劣化し、めくれあがっていたので、そこの部分を補修し、コーキングを詰めて修理完了。流石に疲れた。(´Д`)

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で、どうしてすぐに気が付かなかったかと言うと、トイレカーペットが漏れた水を吸っていたからだ。ただ、少し臭うな・・とは思っていたのだけれど。

 

ということで、ここにいたるまでの脱臭のために最初に買ったのがこれ。

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その名も「ドでか無香空間」。となりにSonyのBluetoothスピーカーを置いてみたが、その大きさが分かるだろう。デカイ。これは、中に透明のプルプルしたジェル状のボールが入っている。よく、室内用やカー用品店でも同じものを見掛けるが、これだけ大きいのは他にない。まあ、これを買わなくても詰め替え用パックを買ってオシャレなケースに入れても良いのだが・・と届いてから思った。(^_^;)

で、これを使ってみて多少は臭いも減ったけれど、それでもイマイチ。前述したように排水管の水漏れなのだから当然なのだが、この時点では分からなかったから。

 

次ぎに買ってみたのはこれ。東芝の「デオドライザー エアリオン DC-230」。これは乾電池で動作し、5秒間ファンが回ったあと、20秒間のインターバルをおく・・という製品だ。ファンと言っても乾電池で回る、しかも2ヶ月間の稼動時間ということであまり「ファンが回ってる!」という感じはないが、耳を近づけると小さくファンの音が鳴っているのが分かる。ただ、ハッキリと聞こえるのは2〜3秒な感じだ。

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ちなみに高さが15cmほど。写真だと分かり難いかも知れないが、思ったよりずっと小さい。実際の効果は、ミニ空気清浄機の方が高いのだろうが、これは2千円以下で購入できるのが魅力。トイレの狭い空間ならこれで大丈夫じゃね?と思って買ってみた。まあ、こういう思考は「安物買いの銭失い」的ではあるのだが。(^_^;)

使用方法は、本体の中に乾電池と消臭用のジェルを入れる。見た感じはハンドクリームのケースのような感じだ。

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消臭ジェルは、上記の写真に書いてある通りシールを剥がして使う。そうすると中は直径1.5cmくらいの穴が開いている。更なる効果を求める場合は中栓を外せば良いらしいが、とりあえずそのまま試してみることにした。電池と同様、こちらもシールを剥がした状態で2ヶ月もつと説明書にある。

セットするとこんな感じに。電池が前に出ているが、これは撮影用に出したのであって、実際は奥に収まるようになる。

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スイッチ(上部にある)を入れると正面の赤いパイロットランプが点灯する。これで動作状況が分かる。

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さて、これは水漏れが判明するまでの三日間、使ってみた。先ほどの「ドでか無香空間」と比較すると、ファンが回るせいか、それとも消臭剤そのものの効果のせいか、こちらの方が消臭力は強い。ただ、例えばトイレを使用してすぐに消臭されるかと言うと、そこまでの即効性は無い。あくまである程度密閉された空間で、継続的に消臭効果を持続させるものだろうし、使用してすぐの場合は便座の消臭ファンを使う方が圧倒的だろう。

実際に使ってみると、朝一でトイレに入った時に消臭されているのが多少分かる。「ドでか無香空間」も多少消臭されている感じがあるが、こちらの方が効果は高い。

これが面白いなと思ったのは、生活悪臭だけを取り除き、芳香剤などの香りはそのまま残すという機能だ。実際にどの程度実感できるかと言うと、確かに柔軟剤を使ってもみ洗いしたトイレマットの香りはそのまま残っている。詳しくは下記サイトに説明がある。

東芝デオドライザー DC-230/GEL 100SP

ちなみに、ジェルはもっと容量の大きいものが販売されていて、更に安価に買える。しかし、ジェルや電池などの消耗品の金額を考慮した上で長期に使うのなら、SHARPなどが販売している小型の空気清浄機も選択肢にした方が良いように思う(値段も随分下がっているのを先ほど知った)が、とりあえずこれでしばらく様子をみることにした。

 

ということで、夜中の力作業がちょっとキツかったのでネタにしてみた。