南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

猫とガジェットと映画と小説の毎日です。

ヘッドライトの黄ばみの除去

最近になってクルマを持ったことから、再び「オートバックス」とかに良く行くようになった。いやぁ、最近は色々な商品が出ていてちょっとビックリ。昔は自分で工夫していたようなものまで製品化されていて、あぁ、こういう細かなものが商売になるんだぁ・・と感心もしたり。その一つとして「ヘッドライトの黄ばみ除去」に注目してみよう。

 

古いクルマだとヘッドライトが経年による汚れの付着で黄ばむことがある。ネットで色々と探すとすぐに分かるが、酷いものだとこんなものまで。

f:id:rei1963:20160601043116j:plain

11glass.com

 

で、ウチのポルテもかなり黄ばんでいた。事前に写真を撮っておけば良かったのだけれど、他の写真を拡大してもちょっと分かり難い。ウインカーの上辺りの黄ばみ汚れが酷い。

f:id:rei1963:20160601043311p:plain

上記ほどは酷くはないが、それなりに上の部分に黄ばみというか曇りがある。

昔だったら、これは自分で鏡面仕上げのコンパウンドを使ってこの黄ばみを取っていた。例えば、田宮模型さんが出しているこれとか、ひとつ持っていると取っても便利である。 

f:id:rei1963:20160601054837j:plain

ボディの些細な傷なら粗めのコンパウンドに、この辺りのコンパウンドを組み合わせても良い。面白いところでは、これ、CDの擦り傷直しにも使えたりする。少し粗めのコンパウンドで削って、フィニッシュでこれを使うと綺麗に取れたりする。もちろん傷の深いものは無理だが。

 

で、オートバックスに行ったらそれ専用の商品もあったりして。例えば、この中の「ヘッドライトクリアmini」なんかが便利そうだし、最近はUVカットなどもあるんだなぁ・・と思って使ってみることにした。既に使用済みなので、ウエスがちょっと汚れているのはご勘弁を。

f:id:rei1963:20160601054858j:plain

www.willson.co.jp

まあ、買うと少し高い。田宮のコンパウンドだと量が多くてほんの少し安いし、何より手元に持ってる。が、UVカットもそうだが、専用の磨きスポンジも付いているので買って使ってみた。ちなみに、買ったのは上記で挙げた「ヘッドライトクリアmini」である。600円程度で手に入る。田宮のコンパウドも似たような価格だ。

 

この青い固めのスポンジに付属の磨き用ウエスでゴシゴシ磨く。そもそも目の細かいコンパウドなので、あまりチカラの入れ具合を気にすることはない。周囲のボディへの影響が気になる場合はマスキングープを貼っておいた方が良いが、それはもっと黄ばんでいるような場合に、粗めのコンパウンドを使う必要がある場合だろう。例えば、家にだと以下のようなものがある。

 

f:id:rei1963:20160601055031j:plain

この辺、調べてみると分かるが、粗めのコンパウンドを使うのならポリッシャーがあると便利だろう。そのためか、こういったサービスも多々存在するが、工賃込みで7千円近かったりする。正直、これくらいなら自分でやった方が遙かに安く済むし、とても簡単だ。ハンディポリッシャーがあればなお良い。用途は色々とあるから揃えておいても良いだろう。

f:id:rei1963:20160601055021j:plain

 

さて、施工後・・というか、10分ほどかけて左右を磨いただけだが・・黄ばみはスッキリと取れた。これだけで見違えるほどクルマが綺麗に見える。あまり気にしない人なら良いが、「愛車」と思えばこのくらいはしても良いだろう。

以上、今朝の軽い作業を紹介した。クルマはこれから家人が通勤に使うので、その前の簡単な処置だ。つまり「手軽にできる」ということでもある。お試しあれ。