ここのところ車関係のエントリーが多くなって申し訳ない。買ったばかりで色々と紹介したいことがあるので。
さて、今日はナビで聴く音楽の関係である。買った際に付いていたナビは割と高機能だけれど、いかんせん古い。何がマズイかって言うと「AUX端子が無い!」のである。ウチはドライブの時にはiPhoneかFiio X5 2nd、X1を接続して聴いている。その方が曲数がたくさん入っているし、Xシリーズのラインアウトはやっぱり音質が良い。
なにせ、「MemoryStickスロット」なんて随分久し振りに見た。
で、MP3の曲を詰め込んだCDを作るのも面倒だしと思って調べてみると、このナビ(NHDT-W55)には「VTR外部入力端子」があるじゃないか。ということで、ここから音声部分だけを接続することにした。
使ったのはこのケーブル。ダイハツと共用らしく、探せば割と安価で手に入る。
ちなみに、他の機器との接続のことも考えて、pin側をオス端子のものを選択した。今回使用するのは、このうちの音声部分だけだ。
ナビの取り外しは簡単である。前回のドラレコと同様にフロントパネルを外す。するとナビの取り付けステーが4つのネジで固定されているのでそれを外すとナビはすんなりと手前に出せる。
次ぎに青いコネクタ(VTR外部入力端子)を接続したら、配線を助手席の下まで伸ばす。この時に隙間を通すので、ワイヤなどがあると便利かも。僕は落とすだけで下に出せたけれど。
繋ぐ2pin - 3.5mmステレオミニプラグのケーブルはこれ。当然メス端子になる。
これにDAPを接続する。写真はシリコンカバーの付いたFiio X1だ。ケーブルは置き場所が変えられることと、運転者が運転前や停車中に曲やプレイリストの選択ができるよう、長めにしてある。邪魔な時には右側にあるケーブルフックに巻いておけば良い。
ナビの出力は接続した「VTR」を選択する。まあ、当たり前だけれど。ケーブルを接続するまではVTRアイコンが無かった気がするが、接続が完了したらアイコンが出現した・・と思う。(^_^;)
ちなみに、VTRを選択しても画像ケーブルは接続してないので画面は真っ暗だ。普段はナビ画面なので問題無いのだけれど。それと、曲の早送りや巻き戻しは当然DAP側でやることになる。FiioのX5/X1は設定によって画面が消灯時にも物理ボタンを機能させることができる。これを使うと便利だろう。慣れればハンドルの近くに置いて、ブラインドで操作できる。豆知識っぽいが、裏面を上にしておけば、ボタンというよりも本体の角を押すだけで操作できる。割と便利。
また、イコライザーを使う場合、ナビ本体のイコライザーよりもX5/X1の方が音の歪みが少なくて良い印象を受けた。X1はラインアウトで、X5はハイレゾ音源だとイコライザーが使えないという仕様ではあるけれど。
補足・・というか。
このナビ、CDを入れるとHDDに録音してくれる機能がある。ただ問題がいくつかある。
- CDDBデータが無いと曲名もアルバム名も表示されない(曲選択ができない)
- 編集はできるが超絶大変
- ATRAC3での保存らしい(圧縮率は不明だが、上限が132kbpsなのでそれ以下のハズ)
- 曲をHDDに録音するにはCDを普通に再生することでしかできない
ということで、こちらはアッサリと諦めた。iPhoneや普段使いのX5を使える方が遙かに楽だし音質も良い。
音質と言えば、この車、どうやらスピーカーも変えてある可能性がある。レンタカーで何度か借りたものよりは明かに高音質。後ろにもスピーカーがある。ただ、古い車とナビでもあるし、「すごく高音質」かと言うとそうでもなく「中の上くらい」ではある。ナビ自体の音質の可能性もあるが、もともとPorteの標準スピーカーはあまり音質が良くなく、すぐに交換しようと思っていたが、しばらくはこれで運用してみようと思う。資金がある時にまた考えようかなと。とりあえずはスピーカー部分のパネルを開けて確認してみるくらいのことはしても良いかもね。
ということで3日連続で車の話題ですみません。でも、徐々に快適になってくると嬉しいし愛着が湧くと言うものだ。ただ、もちろんお金がかかることなので、お財布の心配もあるよなぁ・・と思うのであった。
ひとりごと
「STARWARS フォースの覚醒」のBD、今日届いた。早っ!3D版は秋に発売らしいので、その時に買い足すつもり。何より、早くもう何回か観たかったんだよね。