南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

猫とガジェットと映画と小説の毎日です。

常にその人が「どこの誰か」ってことを分かるようにしたら?

これを読んでて思ったことがあって。

togetter.com

ウチの会社は社員証は外に出る時には落とさないように、ポケットかバッグにしまうようにとの指示が出ている。社員証があると、その社員がアクセスできる情報レベルがその職責と職種、個別の職務に応じて分けられている。まあ、若干過剰な部分もあって、多重ガードにコストを掛けすぎている部分もあるとは感じているんだけど。

 

でも、この記事を読んだ時に感じたのは、

個人が常に身バレしてたら、その人は悪事や不道徳な行為はできないんじゃ?

ってこと。もちろん、守るべき個人情報は守る措置は別途必要だと思うけれど、「どこそこの誰」をある程度開示しておくのって、意外に日常生活の摩擦を減らすんじゃないかなぁ・・と思ったりする。もちろん、その「ある程度開示」や、「守るべきものをどう守る」というのは考えないとならない問題なんだけど。性悪説が基本ってのが自分的にはイヤな考えではあるんだけどね。

 

「機動戦士ガンダム」に「ニュータイプ」って概念が出てくるよね?

「ニュータイプ」ってのがなんだ?かってのは個別に興味のある人は調べてもらうとして、当初の設定であるジオン・ダイクンが提唱したのは、宇宙世紀においての人類の革新として、

「お互いに判り合い、理解し合い、戦争や争いから解放される新しい人類の姿」

ということだった。もちろん劇中でのそれは、エスパー的な意味合いを持ち、戦争の道具として利用されるわけだけれど、「お互い」を知るという部分は、わかり合うことのキッカケだけじゃなくて、逆に犯罪や不道徳の抑止にもなるよなぁ・・と思ったわけだ。

 

もちろん個人情報漏洩によって起こりえる損失やら危険はあるわけで、そんな単純な話しじゃないんだけど、例えば、大きく本名が書かれて顔を晒した状態で強盗ができるか?ってことを思ったりした。

細かいところだ、いつも僕が言っている電車のマナー。優先席に健康な人がドカリと座ってグースカイビキをかいてるとする。その人の首に写真付き社員証がブラ下がっていたら、そんなことをするだろうか?

逆に、外面から分からない内部障がいを持っている人が付けている「障がい者タグ(どうも自治体によって発行形式が違うようだが)」をちゃんと身につけていれば、そしてそれがちゃんと公的な機関からしか発行できず、某かの偽造防止手段が講じてあれば他の人もとやかく言わないし、イライラも少ないだろう。例えば、RF-IDを仕込んだICチップが入っていて、その認証が無いと警告音が鳴るとか。まあ、そもそも健康体で優先席で寝てるとか人としてあり得ないと思うんだけど。

 

なんとなく「たられば」で申し訳ないんだけれど、こういうのって昔の小さい街なんかでは誰が誰であるかを知っていることと同じだと思うんだけれどね。しかし、そういうことでも考えないと、犯罪や不道徳がマナーやルールの欠如が無くならないってのがそもそもおかしな世の中だとは思うんだけどさ。まあ、そんなことを考えた昼下がりであります。