生後3ヶ月の子猫が家に来てから既に9ヶ月。1歳の誕生日まで残り10日ほどになった。子猫の破壊力というか、可愛さってのはやっぱり格別で、これに癒やされない人とかいんの?って感じだった。もちろん、猫が苦手とか興味の無い人は知ってるが。
で、毎日見ていてるとあまり大きさは変わらない・・わけはなくて、いや、デカくなった。マジで。どのくらい大きくなったかと言うと、このくらい。子猫の時期は短いのである。
これは家に来たばかりの頃の写真。30cmくらいのボックスにスッポリ入るくらいだったんだよね。1匹どころか2匹入って遊んでたりした。それが今では・・
もうこんなに。これ、両方ともソルくん。以前はルナさんの半分も無かったのに、一年で成猫になるわけだし、男の子なんだからそりゃデカくもなるわなぁ・・と実感するのであった。
もちろん去勢の影響もあるので食事は気を付けなければならない。しかし多頭飼いだとどうしても一人一人個別にご飯をあげるのが難しくもある。割と大変な作業だ。
最初の頃はルナさんとも折り合いが悪くて当たればルナさんが「シャーッ!」ってな具合で威嚇していたんだけど、それもだいぶ少なくなった。ルナさんは元々人見知りというか、あまり他の猫に慣れない。それでも毎日一緒に生活してれば変わるもんだなぁ・・と。
これは来て4ヶ月くらいの頃。もう一緒にご飯を食べても大丈夫。まあ、今は子猫が大きくなったからこんな感じだけど。
んで、子猫の二人は最初から表情とかちょっと違うなとは思っていた。ただ、ソルくんは右のほっぺが少し白くて、後は手足がソックスを履いたように真っ白。それが大人になってくるに連れて顔つきが変わってきた。同じ兄弟でもだいぶ違う。なぜか並んだツーショット。
左がソルくん、右がテラくん。テラくん、ちょっとデブ。(^_^;)
性格も、ソルくんはなんというか・・知的?落ち着いていて何事も淡々とこなすところはルナさんにちょっと似てる。
テラくんはホントに普通の「猫」って感じで、あまり細かいことは考えてないというか、欲望に忠実というか。だから太るのかも知れないけれど(なのでご飯の出し方が難しい)。ただ、寝ている時の姿がちょっと面白い。手を伸ばして寝るんだよね。僕は小さい頃からほとんど猫と一緒に生活しているけれど、それぞれに個性はあるものの、こんな寝方する子は初めて。
ちなみにソルくんはいつも仰向けで、なんか人間みたいw
でもなんだかんだ言っても一番「猫らしくない」のはルナさん。以前のエントリーにも書いたけれど、こっちの言っていることをおおよそ理解している。「ちょっと待ってて」と言えば待ってる。「それは触っちゃダメ」って言うと触らない。何か用事があると呼びに来る。寝ている時は起こしには来ないけれど、太陽が昇る頃になると遠慮なくたたき起こされる。身体の上に乗ったり、手や足を噛んだり。
で、面白いのはそこから先があること。トイレ掃除をして欲しければトイレまで引っ張られ、ご飯が無ければご飯の器の前でちょこんと待つ。気にいらないことがあると、僕が大切にしてるモノとか爪でガリガリ。それも僕の顔をジッと見つめながらやる。色んな猫を見ているし一緒に生活もしてきたけど、ルナさんはもうマジで「猫じゃないよ、この子」である。顔も理知的だしね。
子猫たちがそろそろ成猫になるので、ちょっと写真を集めてみた。猫もこうなってくると本当に家族。だから、扱いも人間と同様に扱ってあげないといけないなと思うよ。毎日癒やされっぱなしだしね。感謝してます。