ここのところ外出が少なくて、それは花粉症のせいもあるのだけれど、今日は用事があって五反田へ行く予定。 久し振りにX5 + CW-L15の出番だ。家ではポータブルは使わないしね。
アーティストのお勧めは前にも書いたけれど、ここのところEDMに食傷気味で、昔のZZ TopとかEurythmicsを引っ張りだして聴いてみたり。または何となくノンビリ過ごしたい時にはGONTITIをかけっぱなしとか。新調したYAMAHA NS-F500がGONTITIとすごくマッチしていて、日曜日の朝とかに流すと穏やかな一日のスタートを切れる。
で、割と新しいアーティストの中からいくつか紹介してみよう。
Shawn Mendes:Handwritten
ここのところティーンエイジャーのアーティストが増えてきたなと思う。動画サイトから火が付きってところはジャスティン・ビーバーにも通じるところがあるが、こちらはもう少しハード路線だろうか。
最近のヒット「Stitches」などはサビを魅せる曲。そのシャープな感じが好き。
アルバム全体を通すとバラードが多く、透き通るようなファルセットが美しい。アルバムがみな同じような曲で固められていると「飽き」が来るが、彼のアルバムはバリエーションが豊かで、ティーンエイジャーらしき「若さ」もあるところが惹かれる。
Sia:This Is Acting
そもそもSiaを知ったのは、David Guettaの「Titanium」からで、その頃はバックミュージックのノリを前面に出したのか控えめな印象だったが、このアルバムは違う。若干ハスキーだがシャウトする時の迫力はADELのような迫力もある。
このPVは日本版で別のワールド版のPVもある。驚きなのはこの土屋太鳳さんが女優であってダンサーではないこと。全作から続くSiaの幻想的な雰囲気を見事に出していると感じる。
MIKA:No Place In Heaven
以前から気になっていたけれど、最新アルバムが気に入って購入。透き通った声が魅力のボーカリスト。個人的にはこの1曲目が好きかな。
アルバム全体の曲がバラエティに溢れいて、それにMIKAの甘く透き通ったボーカルがとても魅力的。ポップあり、バラードあり、「Rio」なんかはちょっと懐かしさを感じるポップさが好き。 全曲のバランスが良くて割とハードリピートしているアルバムだ。
The Weekend:Beauty Behind The Madness
先日にも紹介したけれど、映画「Fifty Shades Of Gray」の「Earnd It」が大ヒットして一躍注目を浴びた。その勇姿?はアカデミー賞授賞式で披露されたパフォーマンスを観た人も多いだろう。が、しかし。神髄はやはりアルバムにあると感じる。
どの曲を聴いても個性に溢れていて、最初にBruno Marsが出てきた頃を思い出す。The Weekendをそこからポップさを間引いて重厚さを加えた感じだろうか。どの曲も「捨て曲」?というと失礼だが、そういうものが無い。
Sven Hammond:IV
このアルバムもこの間紹介したけれど、これもハードリピートしている。EDMに飽きてくるとこういった重厚なサウンドが聴きたくなる。バラードはそれはそれで好きだし、身体が踊り出すようなポップサウンドも魅力的。しかしこのSven Hammondはそれらとは一線を画している。
これはPVではなくホテルでのライブ演奏らしい。個人的には1曲目の「Brother Drunk」が好きだ。
とりあえずこんなところで
今はこんなところがメインかな。後はAlessia Caraが気になっているが、現時点でCDのが種類が多くて、一部未発売のものもあったりして様子見している。おそらく今月末にどれか1枚を買うんじゃないかな。
こうやって新しいアーティストに出会っていくことが楽しみで、タワレコに行っては試聴するのが楽しみになっている。まだ誰も知らないような素晴らしい曲に出会った時の感動というか衝撃みたいなものは病みつきになるもんだ。
邦楽を否定しているわけじゃないし(Charisma.comとかよく聴くし)、それこそDISってるわけでも無いけれど、こういう「アーティスト」と呼んで良い音楽に出会うのは、映画と同様で「人生を豊かにする必須アイテム」だと思う。