南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

猫とガジェットと映画と小説の毎日です。

Kindleで小説を読むのならiPhone6sが良いね

これはもう単純に画面の大きさと速度のことなのだけれど。

 
僕はもうずいぶん前から紙の本から電子書籍に切り替えている。単純に場所を取らないと言うのが主な理由だが、もちろんそれ以外にも今まで言われている通り、読みたい本がすぐに買って読み始められる、読み方や意味の分からない単語は画面上から簡単に調べられる、バックライトのおかげで暗い場所でも読むことができるなどなど。
ただ、まだ様々な理由で電子化されていない書籍も少なくなく、そのために紙の本も少ないながら買ったりはしているのだが、9割以上は電子書籍だ。
 
リーダーには今まではiPad miniを使っていた。その大きさ、手頃さ、レスポンスを考えるとこれがベストバイだと思っていた。基本的にiPadであるのだから普通にWebも見られるしメールもSNSも使えるし、一眼レフカメラで撮影した画像を無線で転送してすぐに確認もできる。非常に使い勝手の良い端末だと思う。
 
ところがiPhone6sを買って少し変化が出てきたのである。
それは画面が大きくなったこと、速度が速いことから小説をKindleで読むのならiPhone6sの方が快適なのだ。miniが軽いと言ってもiPhoneよりは重いし、さすがにコミックを読むにはmini程度の画面の大きさは最低限必要だが、小説のように活字だけであれば6sでも十分だ。
更に言えば、とにかく速いのが一番の理由のように思う。ページめくりがダントツで快適なのである。iPad miniだと一瞬のモタ付きがあるのだが、iPhone6sでは皆無。しかも片手で持っても操作できる。更に、いつも必ずポケットに入っているので、ちょっとした時間の隙間にも読める。身構える一手が無いのは非常にストレスが少ない。
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相変わらずデカいと思っているが、小説好きな僕には今のところ唯一良かった点だ。
 
と言うことで以前に買った本に加え、新たにまたいくつか小説を買って毎日読んでいる。以前にも書いたと思うが、小説は他人の人生を疑似的に追体験できると言う楽しさがある。それは人の心の豊かさにも通じるだろう。
 
良い人生には良い本との出会いがある。いつもそう考えている。