南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

猫とガジェットと映画と小説の毎日です。

やっぱ兄弟でも性格って全然違うね(子猫)

新しい家族として子猫を2匹迎えて2週間が経った。見た目は片方が若干小柄なだけで、ソックリ。身体の大きさと白い靴下を履いたような柄で見分けていたが、今はもう一目で判断できる。

似たような男の子の兄弟だし、性格も似てるのかなぁ・・なんて思ってたけれど、2週間経ってみると全然違う。
 
鼻が茶色で身体が少し大きい方に「テラ」と名付けた。先住が「ルナ」だからってことなんだけれど、テラは大人しくて人なつっこい。最初こそ病院に連れて行ったりご飯を上げるのにも逃げ回って大変だったのに、一週間もしたら寄ってくるようになった。
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これは僕がMacで作業をしている時に足下に来たので撮ったのだけれど、カメラを向けたら少し驚いた表情をしただけで、後は足下でゴロゴロしていた。もちろん寝ているところを撫でても何の抵抗もせず、喉を鳴らしている。
キャットタワーで寝ている時にもマクロレンズで寄ってみたがこの通り。全然警戒の色がない。
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対する「ソル」はまっっっったく警戒を緩めてくれない
 
そりゃ初めての場所だし先住猫はいるし、強引に病院に連れて行った後に3日間、手を傷だらけにしつつひっ搔かれれても捕まえて薬を飲ませたりしていたが、それでもこんなに懐かない猫も初めて。オトーサン、ちょっと寂しい。
 
ちょっと横を通ろうとしただけで脱兎のごとく逃げる。目が合っただけで逃げる体制に入る。
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この写真は90mm(実際にはマイクロフォーサーズなので45mm表記)レンズでだいぶ離れて撮って、さらにトリミングをしたものだ。それでもこの表情。
 
ご飯を食べている時にも物音がするとビクッとして振り返る。
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これは先住猫にも同じで、テラは割と簡単に近付いていくし、ルナもそれほど怒ったりはしないが、ソルは近付くと怒られるしそもそもあまり近付かない。
ソルはとても気が強いし力も強い。ちなみに小柄な方がソルである。テラとルナがご飯を食べていても押しのけて入ってくる。なのになんでテラよりもちょっと小さいんだろ?とも思う。
 
2人でじゃれ合っていても、いつも優勢なのはソルだ。キャットタワーを駆け上ったり、家の中を走り回ったりするスピード、オモチャを追いかけてジャンプする時にもソルの方が高く飛ぶ。
 
こんなに違うんだなぁ・・と、経験則的にはちょっと意外ではあるのだけれど、人間だって兄弟で全然違う人はいるわけで、僕の友人で一覧性双生児でソックリな双子もまったく性格が違う。性格って後天的に付くのか、それとも環境という意味で、近くにいる相手に合わせて変わらざるを得ないのかなぁ・・なんて思う。
 
まあそう考えると何事もバランスが取れるものであって、これはこれで兄弟間でバランスが取れているのだろうな。問題は、ルナがどうも仲間外れになってしまうことだが、5歳も違うのだからこれは仕方がないのだろうね。慣れるのを待とう。
 
早く3匹で仲良く遊んでいたり寝ていたりする姿を見たいものである。もちろんオトーサンも混ざりたい。いーじゃん別に親バカでも。だってカワイイんだもん。( ̄▽ ̄;)