こう暑い日が続くと、例えイヤホンでも暑く感じるわけだ。ケーブルを伝う汗を感じつつ、家に帰ってしっかりとメンテナンスしないとカスタムIEMには悪い影響があるだろうな・・と思う。まあ、歳食うとあまり汗をかかなくなるんだけどね。(^_^;)
今日はケースのご紹介。
僕はX1 + C&C BH2と小型の組み合わせ。ウチの家人はiPod touch + OPPO HA-2。そうそう、先日4極プラグを作ってから、凄くお気に召したようで絶賛してる。「アナログレコードみたいな・・」ってのが良いのか悪いのかよく分からないのだけれど、初めてお気に入りのクラシックをハイレゾで聴いた時に「アナログっぽいよなぁ・・」と感じたので同じなのか?ンなわけないな。
とりあえずこんな感じで。写真で見ると家人のものもOUT DOORに入りそうだけれど、入れた場合の厚み、ケーブル類の関係でうまく入らない。
さて、と言うことで、それぞれの大きさに合った形状のケースを使っている。まずは僕のだけれど、X1もBH2も小型なのでそれほど大きなケースは邪魔なだけ。最初はベルトに付けることも考えたのだけれど、満員電車で何度かイヤホン/ヘッドホンコードを引っかけられ、断線の経験があるのでボディバッグに取り付けられるものにした。これなら杖にも干渉しないし、歩いても邪魔にならない。X1もBH2もそれほど熱をもたないので暑くもない。
これは量販店で買ったもので、確か1,200円くらいだったと思う。「OUT DOOR」ってメーカー名?(それすら分かってない (^_^;) 安上がりだけれど上部だし軽いし、とにかくジャストサイズ。カラビナも付いているのでぶら下げることもできる。僕自身はこういうところにお金をかける気が無く、とにかく実用的であれば良いと思うのでこれにした。超便利。個人的にまったく不満が無い。ゼロ。
- 軽い
- 丈夫
- 色々な取り付け方ができる
- 安い
さてさて、家人のものはこれ。知っている人は知っているだろうけれど「バンナイズ」のものだ。お値段、確かオプションの部品を付けて7千円近くしたハズ。ケースにこの値段ってのもなぁ・・と思うが、流石に良くできている。製品の質感も良いし、様々な種類があるので、大抵の機器構成に合わせることができる。オプション部品が多いことも、色々な利用シーンを想定して作られているのがよく分かる。
家人に言わせると、
- とにかく安心感(外れるとか落ちるとか壊れるとかの心配がない)がある
- ジャストサイズでデザイン、質感が良い
- ケース単体が重く、全体としてホールド感が今一つ(バッグに付けたりして揺れると邪魔)
- 付け方を工夫しようとするとオプション部品が必要になるし高い
- マジックテープの劣化が早そう
- あまりにピッタリで本体の出し入れがスムーズじゃない
と言うことだ。点数を付けると70点だそうで。
個人的にこのバンナイズはもう少し軽量化ができないものかなと思う。手にしてもハッキリと重い。測ってみると上記の構成で162g。HA-2が175gなので、それに近い重さがある。
僕が使っているこのケースは44g。軽いハズだ。
もちろん、重さもある程度は利便性とデザイン、耐久性などとのトレードオフとなるわけで、個人的にはカッコ良さがある方が良いだろうなとも思う。しかし、持ち歩くとなると軽いことに超したことはないわけで、やっぱりもう少し軽くならないものかなと思う。
と言うことで、今回はケースを紹介してみた。この辺にも年齢差みたいなものが出るのかもね。家人(40代前半)に比べると、僕(50代前半)の方がデザイン的なこだわりは少ないから。オッサンって安上がりで便利。( ̄▽ ̄)