南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

猫とガジェットと映画と小説の毎日です。

スタン・リーさんって知ってました?(「アベンジャーズ エイジオブウルトロン」を観てきた)

やっぱり最強はハルクじゃね?

週末に「アベンジャーズ エイジオブウルトロン」をIMAX 3Dで観てきた。ああいう映画はやっぱり劇場が良いね。大画面と迫力の音響は家では味わえない。

見終わった感想としては、まあ、ドンパチ映画だし個人的にストーリーはあまり重要視していないというか。普通に「映像と音響で楽しめました」な感じかな。

映画は倫理的なものはともかく、非日常なわけだからどんなストーリーでも良いと思うし「物理的にありえない。ナンセンス」だなんて、そう言う方がナンセンスだと思う。楽しければ良いし、感慨深ければ良いし、場合よっては泣ければ良いし恐怖にチビりそうでも良いのだと思う。まあ、観ていて退屈だとかグロいとかは苦手だけれども。

アベンジャーズ自体の感想としては、やっぱりあまりに色々とヒーロー?がごちゃ混ぜ盛りだくさんで、実を言うとそんなに好きかって言われたらそうでもない。あくまで「映像と音響」なのである。 ただ、あまりにそれが延々と息つく暇もなく続いていくと流石に疲れる。一人のヒーローでストーリーに「味(曖昧な表現だけれど)」があるのが良い。そういう意味でマーベル系の映画は個別のヒーローの映画の方が好きかなと感じる。もちろん、アベンジャーズでもそれぞれのキャラクターの個性は十分出ていると感じる。ハルクは無敵だし、アイアンマンはメカメカだし、ナターシャは美しくて華麗でカッコイイ。キャプテンもいつもの正しい人だし。でもやっぱり「ごちゃ混ぜ」なんだよなぁ・・。

ネタバレも少し書きたいのだけれど、途中に挟んでしまうとまだ観てない方に悪いので、先にスタン・リーさんの話を。

スタン・リーさん、ご存知です?熱心なマーベル映画のファンなら周知のコトなのだろうけれど、先日、家でBDのアイアンマンを観ていて初めて気が付いた。

「あれ?このジーちゃん、いっつも出てない?」

って。で、調べてみたらこういうことだったらしい。

MARVELの重鎮スタン・リー出演シーンまとめ http://matome.naver.jp/odai/2136834791293137301

いやー、出てる出てる。こんだけ出てれば嫌でも顔を覚えるよね。凄い人だったのね。今頃知った僕はヌケ作だったのである。( ̄△ ̄)

さて、ここから少しネタバレ

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最初に驚いたのが、もの凄く高速で動くニーチャン。この人はキックアスのニーチャンでゴジラの主演(人間の中で)なわけだけど、X-MENにも出ていてしかもマグニートーの子供ってことなのね。まったく知らなかった。アベンジャーズの映画はストーリーの下地が個々の映画から逸脱していないので、最後に死んじゃうってことはこの映画を最後にもうマーベル映画に同役では出ないってことなのかな。ちょっと残念。

関係ないけどマグニートー役のイアン・マッケラン氏が、他の映画の撮影中に「私はブルースクリーンの前で演技するために役者になったのではない」みたいなことをボソッと言ったら、それをマイクが拾ってスタッフに流れたってエピソードがあったね。役者はブルースクリーンの前でってどんな気持ちなんだろうな?と思う。

それといつもはエンドロール後にもうワンシーン入るのだけれど、今回は早めに入ったよね。あれ、ガーディアンオブギャラクシーのキャラだよね。次にアベンジャーズに出るってこと?それとも、マーベルの次回作はガーディアンオブギャラクシー2ってこと? だけど、今回の新しく追加された2人って別の映画のエンドロール後のワンシーンに出てたハズだから、後者が正解なのかなと思ってる。

他にも色々あったけど、忘れちゃった。(^_^;) 逆に言えば、「これ、どんな映画だったかな?」と考えると一週間近くで既にすぐに思い出せなかったりする(老化?うるへー)。

でもまあ、最初にかいたとおり、映画は楽しめれば良いのだと思う。もちろん楽しかったのである。