南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

猫とガジェットと映画と小説の毎日です。

Charisma.comの曲は心の叫びだ!

ヒップホップとか好きじゃないんです。ホントは。

 
Charisma.com の新譜、「OLest」が届いた。
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僕は基本的に聴く音楽は7割が洋楽、2割が邦楽、1割がクラシックって感であまり邦楽は聴いていない。ほぼ70年代後半から80年代の曲と久保田利伸ばかりだったんだけど、1年ほど前にCharisuma.comが加わった。
 
曲としてはヒップホップミュージックってのかな?ラップ?実はこの変はあまり詳しくないけれど、Wikiでヒップホップって調べてみると
 
Wikiより「ヒップホップ」抜粋
「ヒップホップにおいて、ラップ、DJ、ブレイクダンス、グラフィティは四大要素と呼ばれている。」
 
とあるので、ブレイクダンスとかないしそのページの下に記載のある「ヒップホップミュージック」なんだろうな。個人的にはとにかくリズムやメロディに合わせても喋るように歌う?ってのはあまり好きじゃない。歌声も楽器のひとつとして奏で、トータルとして流れるような曲が好きなのである。
 
でだ。
1年ほど前に家人が「これ、面白い!」と教えてもらったのがYouTubeにあったCharisma.comの「イイナヅケブルー」のPVなのである。軽快なリズム、ちょっと他に似たようなものが見当たらない音使い、それよりもなによりもその辛辣でストレートで分かりやすい歌詞。「本音の叫び」と言ってもいいや。それが凄く心に響いてイッパツでファンになった。
 
 Charisma.com / イイナヅケブルー

それから発売されてる2枚のCDを買い、そして今回3枚目のCDが発売されたのである。
 
いつもながらの心を激しく打つ歌詞。叩きつけられるみたいな強烈なインパクト。「アンタもそう思うでしょ?」って言われて「そうそう!俺もそう思ってたんだよ!」って言いたくなる。「TrainHELL」あたりだと電車通勤の方の脳髄直撃だろう。最近のJ-Popってどうも小綺麗な歌詞で意味不明なインパクトを狙ったものがあってシラケてたんだけど、Charisma.comは違う。心にちゃんと届くのだ。
しかも言葉の選び方がステキ。ちゃんと韻を踏んでて(実は詳しくない)、ヒネリが聴いてて、気持ちが良くて爽快。
 
先日のブログで音質ガー・・なんて書いたけれど、そんなことはどうでも良いのである。思わず身体が動きだし、足踏みしたくなるような音使い(足が悪いのでアレだが)も素晴らしい。
 
ただ、非常に残念なのが、僕は足が悪いのでライブに行けないし、きっと女の子ばかりで僕みたいな50代のサエないオッサンは行けないだろうな・・と悔しかったりするのである。逆に言えばそれくらい良い!CDで聴くのも良いけれど、PVがスッゴクオススメ。「GEORGE」とかもーたまらん。( ̄▽ ̄)