南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

猫とガジェットと映画と小説の毎日です。

音割れとか頭痛くならない?

箱根の火山性微震が続いているとかギリシャの問題とか、趣味とも仕事とも関係のないところで興味は絶えませんが、とりあえずは趣味の範囲を優先して。

 
僕はiTunesのライブラリの音源はリッピングしてからすべてを91dBに落としている。それは、ひとつは曲ごとの音量の変化を少なくするため、もう一つは曲によっては音割れになっていたりして、実際にCDによっては100dBを越えてたりするのはザラで、それが少しでも緩和するようにと試行錯誤した結果の値である。完璧にはならないが、緩和されたと感じるから。ちなみに邦楽CDに多いという印象。という意味で正しいとか間違っているとかのたぐいではない。
 
んで、先日下記のサイトを発見し、読まさせていただいた。
 
趣味が昴じてわらしべ聴者 CDの音割れ・歪みの分析比較
 
いやー、やっぱり俺の耳もそれほどズレちゃいないじゃん。なーんて思って、ついでだから自分の持っているライブラリからいくつかピックアップもしてみた。
 
まずは最近ハマってるDirtyLoopsから「Hit Me」を。
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あら、割とまとも。この曲は元々シャープでビートの効いた曲。やっぱり洋楽CDはちゃんと作ってるのかなって印象。
 
じゃあ次に昔の曲も見てみよう。昔から好きなHall&Oatsの「Private Eyes」を。
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これも綺麗だね。実際にちゃんとした機材で聴いたら良い音がしているもの。
 
じゃ、最近の邦楽のお気に入りからCharisma.comの「イイナヅケブルー」。
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(^_^;)
まあ、音が潰れてるのは最初から分かっているけれど、そもそもCharisma.comの魅力はその辛辣でヒネリの効いた歌詞であるし、個性の強い音作りでもある。実を言うと僕はCharisma.comの大ファンなのである。新アルバムがそろそろ出るので楽しみ。50代のオッサンが聴く曲じゃない?知らねーよ、そんなの。好きなものは好きなのである。ちなみに、モー娘。辺りも似たような感じ。AKBとかソースないから分からない。
 
でも、邦楽だからダメだってことはない。例えばドリカムの「決戦は金曜日」がこれ。
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悪くないでしょ?ついでに大好きで地元な久保田利伸の「LA・LA・LA LoveSong」。
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最後にクラシックも。手持ちから小沢征爾氏がウィーンフィルでやったニューイヤーコンサートから「喜歌劇(こうもり)序曲」をば。
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・・美しい。こういうのに心を癒される。
 
音楽は心理状態に大きな影響を与えるものだし、当然その気分や状態のコントロールになんかにも使うから、どれが良いとか悪いってわけじゃない。音を歪ませて圧力みたいなものを上げて聴かせるってのもアリだろうとは思う。
それでもやっぱり音楽は美しく聴きたいなと思うのである。13KHz超えたら聞こえないけどね。(´ω`)