南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

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僕にとってのジャスト・サイズ(iPad mini5)

iPhoneも大型のモデルが出て、いつのまにか忘れ去られた感があったiPad mini。僕はiPad mini2を持っていたのだけれど、4が出た頃にはまだまだ使えたものの今はバッテリー消費も早いし、なによりモッサリしてる。その間にiPad Proも買ったりしたのだけれど、やっぱりminiの手頃なサイズは捨てがたかった。しかし、iPad mini4も購入タイミングを失ったまま次期モデルを待っていたが、もう新型は出ないと諦めていたところのニューモデル発表。とにかく待ちに待った新型なので、早速購入してみた。

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もうね、まさに「ジャスト・サイズ」。デスクで使っても良し、ベッドで使っても良し、当然外出のお供に良しだ。先日買ったiPad ProはほとんどMacの出番を奪ってしまったけれど、やっぱり持ち歩くにはちょっとかさ張るのが今ひとつ。重量もキーボードを付ければ、軽量級のPCとそれほど変わらない重さになってしまう。まあ、iOSだから使っているわけで、そういう意味ではMacやWindowsPCとは単純に比較はできないのだけれど。

このiPad mini5のサイズ感は、僕にとっては「何も我慢しなくていい大きさ」だと感じる。ブラウザでも、メールでも、画像編集アプリでもなんの不満もない。これは、主に以下の変更点による。

  • ディスプレイの質の向上
  • CPUの高速化
  • 前面カメラの画素アップ

詳しい変更点については、すでに多くのサイトで紹介されているが、個人的にはこの前面カメラの画素アップが大きい。例えば、僕はごくたまにウクレレ関係の紹介動画をYouTubeに上げているが、この際、このフロントカメラがとても役にたつ。前面にあるのでディスプレイで画角などを確認しながら撮影ができる。以前のモデルでは、画質が今ひとつだったのがとても残念だったポイントだ。

もちろん、CPU性能の向上はいたるところでその恩恵にあずかることができる。今まで使っていたiPad mini2だと、流石に昨今の肥大したアプリの処理が追いつかないと感じることが多い。僕はあまりゲームはしないのだけれど、動きの速いゲームなどでは顕著だろうし、普通にWebブラウザを使っただけでもすぐに体感として「速い!」と感じることができるだろう。

加えて、ディスプレイの質の向上もある。True Tone、フルラミネーションなど。iPad ProにはあるLiquid RetinaやProMotionテクノロジーは省かれているが、実際に使ってみると個々に使っていれば気付かないくらいの違いだと思う。もちろん、その使用用途によっては違いを感じるのかも知れないが。

あとは、Apple Pencilが使えることもある。ただ、僕はお絵描きもしないし、メモなどで手書きすることもないので実際には使っていない。iPad Proで使っているくらいだ。それに、miniのサイズだと、もう少し小さいペンの方が良いかなとも思う。

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キーボードはiPad Proのような専用カバータイプが用意されていないので、以前から使っているMicrosoft Universal Mobile Keyboardを必要に応じて持ち歩いている。ただこれ、カバー(スタンドになるが、結構重い)も合わせると380g近くあるのが少々ネック。まあ、それでもiPad miniとカバーを足して700gをちょっと超えるくらい。まあ、普通のノートPCよりは断然軽いんだけど、少々重いかなとも感じる。

ただ、このキーボードは打鍵感がとても好きで、最初は色々なキーボードを試したものの、結局こいつに落ち着いている。出先で長文を書くような場合のみに持ち歩いている。

結局現在では、外出の際、iPad Proでないと・・という数少ないシチュエーション以外では、このiPad mini5を持ち歩いている。サッと出して手軽に使えるジャストサイズ。いや、やっと待ちわびていた製品が発売されたって感じ。これで、iPhoneSEの後継機が出たら組合せ的に完璧なんだがなぁ・・。