南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

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ご高齢者の事故が多いわけだ・・と感じた(免許証更新)

先日、運転免許証の更新に行ってきてちょっと驚いた。それは視力検査だった。

ご高齢者だけじゃないんだけど、僕が更新手続きの時に見たのは、だいたいの感覚として2割くらいの人が視力検査で落ちてる。検査官は「目が疲れているかも知れないので、しばらく休んでから再度検査をしましょう。」とは言うものの、何回やっても間違える。挙げ句の果てには焦れてキレ気味に「分からん!」と言い出す始末で、もちろん検査官は「分からないと更新できませんよ。」と返答する。

僕もこの年齢なので何度も更新はしているんだけど、今までこんなに多いことがあったっけ?と思えたので、ある意味たまたまだったのかも知れないが、もし本当に2割くらいの人が両眼で0.7の視力が無く、標識や信号がちゃんと見えないとしたらかなり恐い。高速道路の入り口で逆方向に入ってしまう・・というニュースを何度か見掛けたこともあるだろうが、「さもありなん」と感じた。

ご高齢だからと言ってもそれぞれ生活の事情もあるだろう。それでも、高齢になれば反射神経も鈍るだろうし、とっさの判断も遅れるだろう。場合によっては視力だけではなく、視野が狭くなっていたりもする。それでも、その状態で同じ路上に2割のちゃんと見えない人がいると思うと流石に恐い。検査官は「高齢になると視力の衰えも早いですから、メガネもちゃんと買い替えないといけません。今は安く早く作れるので作り直して再度いらっしゃって下さい。」とも言っていた。うーん。

ついでに言うと、例によって安全運転講習でビデオを見る。内容はいつもの通りなのだけれど、アレだと常に周囲の危険を察知して・・とあるが、これでは常時緊張状態で運転をしなければならないわけで、人間の集中力は30分程度しかもたないことを考えると現実的じゃないなとも思う。人間の努力に頼らず、もっと、クルマの仕組みや道路の仕組み、ルールを守らない人たち(駐車禁止の事故事例があったので)への啓蒙(刑罰でも良いだろう)を含んだ取り組みが必要じゃないかなと感じた。

例えば、ブレーキの踏み間違えなんかは、後付けできる対策品があったりする。もちろん、今の自動運転、または自動運転支援が進めば、事故も未然に防ぐことができるクルマ社会の到来もあるのだろうが、まだまだそこまでの道は近くない。先ほど書いたように、生活の事情によってクルマが必要であるのなら、せめてメガネの度数を合わせるくらいは最低限やって欲しいものだと思う。まあ、その辺も自分で判断しにくくなっているとも思えるのだが。

それと、同時に配布されたこれ。

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これ、もう一度ちゃんと読んでみると良いと思う。多くの人はルールを守って運転している・・と思いたいが現実は違うだろうけど・・と感じていても、意外に忘れてしまっていることもあると思う。法規的なこと以外にも様々な統計情報や、現在のクルマの進化状況、トラブル時の対応など割としっかりと書いてある。意外に分かってない車線変更時のウィンカーのタイミングや交差点や勾配のある路面での駐車禁止エリア(いい加減、クルマを駐車してのポケGOジム戦やってるバカモノは止めろ)、横断歩道に歩行者がいる場合など、守れていないことは日常的に頻繁にあるし、実際に見る。自分が加害者になる・・そういう想像が働いていないのだろうが、そういう意味でもこれは有用だと思う。そうそう、前にも書いたかな。「宝くじを買えば1等が当たると思うのに、もっと頻度の高い交通事故で命を落とす、または加害者になることは想像できない」のが人間なのだから。