iQOS使い始めて既に1年と5ヶ月。もう元のタバコには戻れないって人は多いんじゃないだろうか。でも、たまにスカスカなことってありませんか?そんな時は、まずタバコ自体がうまく刺さらない。「グニュ」って感じでキツくて、しかも吸ってもあまり空気が入って来ていない感じ。既にウチでは家人も僕も2.4 Plusに移行済み。ヒートブレードのコーティング処理でタバコが刺さりやすくなった・・わけでもない。うーん・・なんだろ?
ということで、これは、タバコ側の品質が安定していないんじゃないの?と思って、色々と試してみた。
とりあえず6本を並べてみる。iQOSはタバコの葉を一旦顆粒状にし、それを板状にしたものを詰め込んでいたはず。こうやってみると、それぞれ模様があるので、その模様によって上手く刺さらないのでは?と考えた。
で、試しに2本のヒートスティックを用意して、それぞれ番号を振り、ひとつはできる限り模様の「目」に沿って、もう一つは「目」とは逆にして差してみた。これを何本か繰り返してみたのだが・・。
左が模様とは逆に、真ん中はできる限り模様に沿って、右側は上手く吸えた時のものだが、あまり違いがない。上手く吸える時もあれば、例によって詰まった感じになってしまうものがある。模様はあまり関係無いみたい。
じゃ、このヒートスティックを先にほぐしてみたら?と思ってやってみた。
だが、これも変わらない。むしろ、モミモミし過ぎると潰れてしまうことが分かった。
うーん、こうなるとヒートスティック側の問題じゃないんだなぁ・・と思い、試しにと思ってホルダーの蓋を取って刺してみた。
あれ?どのヒートスティックも普通に軽くサクッと刺さる。もちろんこの状態で吸うと、カーボンが下に落ちて毎回掃除することになるし、そもそもこれで吸ってしまうとタバコの葉が丸ごと中に残ることになるだろう。最初の頃に、キャップを先に浮かせないでヒートスティックを抜いてしまい、中に葉が残ったことが何度もある。これだと確実に中に残る。
しかし、これで問題が無いとなると・・刺す時に抵抗感があるんだから、ヒートスティックの太さのばらつきに問題があるんじゃないか?と思った。こちらも試してみた。
あぁ、これだ!と思った。ものによって、微妙な差だけれど、軽く刺さるものと抵抗感が強いものがある。これ、やっぱりヒートスティックの品質のばらつきによるものじゃねーの?
さて、こうなると対処方法が微妙になってくる。刺す前に手で慣らすか?蓋に刺してから押し込んでみるか?確かに先に蓋にヒートスティックを刺して馴染ませてからユックリと差し込むと失敗が少ない。更に、蓋を閉じる前にグリグリしてやるともっと良い感じ。しかし、これは根本的な解決じゃないだろう。
つまり、やはり品質のばらつきが問題なんだと思う。または、蓋の直径をもう少し大きくするか。つまりこれは、メーカー側で品質の見直しをするべきじゃないかなと結論付けた。
うーん、これはもうメーカー側に声を上げていくしかないかな。最初の頃に大量に来たアンケートには、毎回回答し、品質のばらつきに付いては言及していたが、現時点では特に変化はない。後は、上記に書いたように、先に蓋側に刺して馴染ませるしかないように思う。旧型がとても故障が多かったこともあり、こういうところの「詰めの甘さ」みたいなものは2.4 Plusになっても感じるなぁ・・と思った次第です、はい。
追記
今回、色々と試してみて、2機種を比較して1年以上使ってきてやっと良い感じの答えが出た。最初に先ぽっだけちょっとだけ刺す。そこでブレードを加熱して、加熱されたらスッと差し込むとスルッと刺さる。加熱されて葉が柔らかくなってるから?なのかどうかは分からないけれど、これで今のところ失敗が無くなった。これはこれで良い感じ。