南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

猫とガジェットと映画と小説の毎日です。

今の水筒は軽いね〜(保温タイプ)

僕はどうも脱水症状を起こしやすいようで、常に水筒かペットボトルの水を携帯している。でも、ペットボトルの水は1本単位で考えると結構高いよね?なので、以前から水筒に入れて持ち歩いていた。

で、以前のモノがだいぶボロボロになってきたのと、重量重視で350mlのものを使っていたのだけれど、やっぱりそれだと足りない。半日も出掛ければ途中で継ぎ足さなければならないわけだ。ということで、もう少し大きめのものを買ってみた。

条件としては下記の3つだ。

  • 500ml程度のもの
  • 軽いもの
  • 片手で扱えるもの
  • 保温/保冷両方で使えるもの

500mlというのは分かる通り、ミニペットボトル1本分。だいたい1回の外出だとこれで足りる。軽さは、色々な商品を実際に手に持って、あるいはカタログ値で調べてみた。重要なのは「片手で扱えるもの」。僕は片手に杖があるので、両手を使わないとダメなものは電車などでは扱えない。最後の保温/保冷はちょっとどうでも良いかも。温かい飲み物はあまり入れないからだ。基本的に冷たいものしか入れない。まあ、身体のことを考えるのなら、冷たい飲み物よりも温かい飲み物の方が良いのは分かっているのだが。

ということで、象印の600mlの軽量マグを選択した。とりあえず、上記の条件を全て満たしている。

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以前のものと比べると、それほど大きくは感じないのが不思議。もちろん高さも直径も大きいのだけれど、これで倍近く入るってのが。

重量も実際に計ってみた。持ち歩く場合は内容量が違うので、600mlは600gの追加、350mlは350gだからかなり違う。ただ、350mlを使っている時には途中で継ぎ足し用にペットボトルを買ったりしていたので、結局、荷物的には嵩張るし重くなってしまっていた。そう考えると、この容量は絶妙かも。これが前の。

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こっちが新しい600mlのもの。

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保温/保冷能力も今のものは良いね。保冷は4℃の冷水が6時間後に9℃以下、保温は95℃が6時間後で73℃以上。実際には上記に書いたように保冷でしか使わないので、使う場合には氷を少し入れて使っているが、それでも少量の氷が10時間後(仕事に行って戻ってくるまで)にまだ残っている。以前の350mlのものは、半分くらい氷を入れないと溶けてしまっていたし、それだと当然最初のウチは飲む量に限りがある。そういう点でもこの量は絶妙だと思う。ちなみに、保温/保冷力は、今はカタログ値でもどのメーカーもそれほどの差は無い。

正直なところ、TIGERのものとちょっと悩んだ。カタログ値的にはほぼ同等。結局、ロック機構の違いなんだけれど、操作しやすさだったらTIGERの方がスマートだろう。ただ、ロック機構とプッシュボタンが同じというところがちょっと不安だった。それと、持った感じはほぼ一緒なのだけれど、なんとなく象印の方が軽く感じたというのもある。逆に言えば、このどちらを買っても好みの差程度のものなんじゃないかな。

まあ、この辺は実際に実物を触ってみて好きな方を選ぶ・・ということなんだろうなと思う。他の違いは飲み口が違うことだろうか。象印は少し複雑な構造で洗いにくい気もするが、これだと氷などが引っ掛かりにくくて使い安いと感じたってのもある。あくまで個人的にだが、実際に洗う時にはブラシで洗うのと、週に一度の浸け置きをするのでこちらの方が良いと思った。

しかし、今のこの手の水筒は軽いね〜。保温/保冷の能力も高いし。このくらいならバッグに入れて持ち歩くのには充分な軽さだ。

関係ないが、家でコーヒーを飲む時にも保温マグで飲んでいる。ぬるくなったコーヒーほど不味いものはないと思っているから。なんでみんなこれを使わないのだろう?と思うくらい便利。

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