南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

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AppleWatch版ポケモンGOを、早速使ってみた

結論から言うと、普通の人が使うのであれば今のところあまり実用的じゃない。理由は以下だ。

  • ポケモンは結局捕れない
  • アイテムを取るのに手数が多い
  • バッテリー消費が激しい
  • なぜか歩いた距離/カロリーは更新されない

最後のは「ワークアウトではない」と考えれば別に気にするところではないが、表示がある以上「0km」ではいけないだろう。タマゴの孵化のための距離はちゃんと積算されるのだが。

ポケモンの一覧は下記のように表示されるが、これはあくまで「出現しているポケモン」だ。つまり「近くに隠れているポケモン」じゃない。これは僕が勝手に勘違いしていたためだ。

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これはもちろん、iPhone上のポケモンアプリに既に出現している。

それから次ぎの「アイテムを取る手数」だが、以下の手順になる。

まずはポケストップに近付いたことを知らせる通知が来る。念のため、ポケストップの名称はモザイク処理をさせていただいた。

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次ぎにそれをスクロールさせて以下のボタンを表示させる。

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すると画面にポケストップが表示される。後はiPhoneアプリと同じように回す。

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取れたアイテムは下記のような表示だ。

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これだけ手数が必要だと、正直なところポケモンGO Plusの方が簡単で良い。ウチには1台のPlusがあって、家人用にと買ったのだが今は使っていない。それは先日までのバイブの不具合のせいもあるのだが、とにかく通知が多くてウザい。それにモンスターが出た場合にはカプセルを選べないため、結局iPhoneを取り出すので大きなメリットは感じない。あくまで通知の色を判断し、アイテムを取る専用という感じになるが、そもそも普段から使っている経路はどこにポケストップがあるか知っている。なので知らないところを歩いた時にしか使えないし、その場合にイチイチ止まるのもやっぱり面倒だと感じる。

で、個人的な問題として一番大きなことはバッテリーを食うことだ。

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これで約1時間ちょっとの散歩。AppleWatchはseries2とwatchOSが3以降になってとてもバッテリーのもちが良くなった。通常使いであれば2日は充分使えるだろう。しかし、1時間ほどで30%も減ってしまうと、長い時間使うのは到底無理だ。もちろん、ワークアウトと同様な感じなので、普段からワークアウトで使っている人には常識なのだろうし、日常使いとは違う場面で使うだろうからあまり不便ではないだろう。

だが、日常の導線の中でポケモンGOを使うとなる話しは違ってくる。必ずどこかのタイミングで外出先での充電が必要になってくる。これはかなり面倒だ。

以上のことから、あまり実用的ではないと「個人的に」感じたことをお伝えしてみた。メリットがあるとすれば、ポケモンの捕る/捕らないの取捨選択ができることくらだろうか。他にもメリットがあれば、また追記してみたい。

 

追記

ネットを検索してみると、ちゃんと距離は出ているね。僕のはたまたまかな?また明日にでも試してみよう。まあ、捕獲できない時点で使い方は限定されるけどね。