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南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

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【結果あり】MotoGP 第15戦 日本 もてぎGP

本日行われたMotoGP 日本GPについて書こう。

結果を知っている上で書いているように見えてしまうのは仕方がないけれど、僕はこのコースはあまり好きじゃない。実際に走ったことは無いコースだけれど、ストップ&ゴーでマシンの差が出やすく、そして抜きどころがが少ないコース。そして、マシンの差がハッキリと出るコースだと思っているからだ。つまり、最初からロッシ、マルケス、ロレンソ、ペドロサの4強に、Ducati勢がどう絡んでくるか?が焦点で、それもレース序盤である程度結果が決まってしまうと考えていた。つまり、あまり面白く無いレースになる・・というのが本音でもある。

この予想は半分当たり、半分は外れた。その辺についても少し書こう。

 

ポールポジションはロッシ、それにここのところ好調なドヴィツィオーゾ、ビニャーレスと続く。レギュレーションの変更も各社対応が進んでおり、マシンも後半戦で既に安定した状態にある。予選でペドロサが転倒し鎖骨を骨折し、急遽、青山博一が出走することになったが、流石にこれは上位に絡んでくることはないだろう。

スタートでマルケスが飛び出し、それをロレンソが抜き返す。それにロッシとドヴィツィオーゾが続くという予想通りの展開。このコースはYAMAHAは少し苦手かな・・とは思っているが、早々とマルケスが前に出るとリードを取り始める。

これに絡めるのはロッシだけかなぁ・・と思っていた矢先、7周目にロッシがまさかの転倒。リーンからアペックスに寄せるポイントでフロントからスリップダウン。うーん。これでレースが一気に面白く無くなったなぁ・・と思った通り、そこからはほぼ順位の変動がない。

興味はポイント争いに絞られるのだが、マルケスが逃げる時点でロッシが転倒、後はロレンソが4以下でチェッカーを受ければその場で今シーズンのチャンピオンシップはマルケスのものとなる。

順位こそ変わらないが、マルケスは快調に飛ばし、10ラップほどで既に1秒の間隔が開いている。オンボードやスローの映像を見ても、マルケスのマシンもライディングも前のシーズンのようなアグレッシブ、且つ、安定した走りになっている。ブレーキングでリアをリフトしつつ、方向を変えるための意識的なテールスライド。レギュレーションの変更が変わったシーズン序盤では今一つキレが無かったその走りがしっかりと戻っている。特に、90度コーナーでのオンボード映像を見る限り、非常に安定したマシンコントロールだ。このコースで一番キツイのは誰もが知るとおり、ここだろう。ストレートから下り、右に巻き込むような直角コーナー。スタミナも使うし、繊細さも必要とされる。ここがヘタだと立ち上がりがギクシャクしてしまい、結果的にその影響はストレートまでに及ぶ。しかも、抜きどころでもない。ここでの冒険は無謀な賭けだと僕は思う。そのポイントもマルケスは実に巧い。もちろん、ロッシもロレンソも同様ではあるのだけれど、前述したように抜きどころの少ない、マシンの差が出やすいコースでトップのライダーが安定して走っていてはなかなか前に出ることができないのではないだろうか。実際、順位は相変わらず下位も含めて変動がなく、気が付けば残り10ラップで3秒以上の差を構築している。

 

あぁ、このレースもこれで終わり・・あとは残りのレースでいかにロレンソがポイントを詰めるか?だろうなぁ・・と思った矢先の残り5ラップ。そのロレンソまでもがまさかの転倒!(´Д`)

ロッシと同様でブレーキを握り込んでアペックスに寄せるポイントだろうか?ただ、フロントからのスリップダウンというよりは、リアがブレイクして抜けたように転倒した。もうマルケスは転ばないだろう(もちろん、僕も元ライダーとして転倒は絶対に望んでいない)。レースもチャンピオンシップも決まったな・・と感じた。

トップを快走するマルケスのモチベーションを保つためだろうか、ピットサインは「LORE OUT(ロレンソ リタイア)」からドヴィツィオーゾとのタイム差の表示に変えられた。おそらくそんなことをしなくてもマルケスは転ばないだろうが、こういったピットの巧さを感じるシーンは好きだ。誰だってチャンピオンが決まったと思えばレースへのコンセントレーションに乱れが生じるものだろう。いくら圧倒的な速さを誇るマルケスだが、まだ21歳の若者でもある・・と言う言葉はマルケスには当てはまらないかな?

結局、ここ、日本のもてぎで今シーズンのマルケスの勝利が確定した。意地悪くミソを付けるわけでもないが、やっぱりもてぎは面白くないよなぁ・・。鈴鹿の復活・・は難しいだろうけれど、またいつか鈴鹿でトップレースが観たいなとも感じたレースであった・・というか、マルケス、年間チャンピオンおめでとう!やはりマルケスは速かった・・というシーズンだね。

 

追記

実は、今回のレース、あるプレゼントに応募したらそれが当選して現地に行くことができた。が、蓋を開けてみると一泊二日、団体行動ということでキャンセルした経緯がある。僕自身の足の問題もあるが、決勝だけ観られるチケットを手にできると思っていたが違ったようで、あくまで「団体行動」なのだそうだ。残念・・でも無かったかな。もてぎは2輪に関して言えば観戦にもあまり向いているとは思えないから。負け惜しみ?うん、そうかもね。否定しない。