南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

猫とガジェットと映画と小説の毎日です。

耳に残っちゃうのよ(最近聴いてるCD)

最近よく聴いてるCDからいくつかご紹介。

聴いていて、 なんか懐かしいというメロディラインというか、耳に残るというか耳に付いちゃうって感じで割とハードリピートしている曲とそのアルバムについて書いてみよう。

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まずはFleur Eastの「Sax」。ラップ部分がニッキー・ミナージュ?って動画を見ると思えちゃうんだけど、そこまでインパクトはない。ただ、サビの部分がやっぱり懐かしさを感じちゃう。誰かの曲のラインに似ているって言えばそうなんだけど(なんとなくUptown Funk?)、これだけ色々な曲があれば少しは似ていると感じることもあるだろう。Fleurのボーカルもなんとなくホイットニーをパワフルにしたようで好き。 

 

次はGalantisの「Peanut Butter Jelly」。真っ先に浮かぶのが先日紹介したジャスティン・ティンバーレイクの「Can't Stop The Feeling!」。似たようなテイストなんだけど、これもやっぱりどこか懐かしいメロディライン。一度聴くと頭の中をしばらく駆け巡る。こういうのって楽しくて好きなんだよなぁ。 

 

お次はRedfooの「New Thang」。RedfooはLMFAOで大ヒットを飛ばしたシンガーだから、顔を見ると「あぁ、あの人ね!」となると思う。アルバム全体はLMFAOと同じノリだけれど、この曲だけちょっと雰囲気が違う。PV自体はRedfooの「らしさ」があるところがまた好きなところ。 

 

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次ぎはStingの「Englishman In New York」。ご存じ、80年代の曲なんだけど、先日家人と夕食時に色々と会話していて「そう言えばウチにはStingのアルバムないよね?」と言われて思い当たった。発売された時には買ったんだけど、こうやって久し振りに聴くと実に良い雰囲気がある。アルバム全体で聴いても捨て曲が無いというか、映画を観るような緩急というか強弱というかバラエティというか、とにかく楽しめる。この曲、歌詞は何て言ってんのかね?みたいな話題になって調べると、これがなかなか良い!このエントリーには載せないけれど、興味がある人は探してみると良いと思う。情緒に富んでいて、曲調とマッチして、それで「カッコイイ!」のだ。大人の男の淡々とした雰囲気が良い感じに出ている。ニューヨークに在住しながらイギリス人としての自分のプライド、そして、誰が何と言おうと自分は自分なんだという強い主張。そして全編に流れるサックスの心地良い響き。素晴らしい曲だ。好きな曲なのに、何で今までなんで買い直して無かったんだろ?と思った曲だ。 

 

最後はSiaの「Cheap Thrills」。これはもう大ヒット作だね。聞くところによると、この曲、最初はRhiannaに提供される予定だったとか。Rhiannaが歌ったらどんな感じになったんだろうなぁ・・とも思うが、Siaの個性が際立つ曲だと思う。というか、前作のアルバムもそうだね。僕たちが初めてSiaを知ったのは、David Guettaの「Titanium」である。あの曲もなかなか好きだし、PVもSFチックで面白い。そして誰でも無い、Siaだけの個性的な歌声。あの少年は確かスピルバーグの「super8」に出てた子だね。なかなか個性豊かで好きな子役だ。 

今宵は皆さんはどんな曲を聴いてるかな?音楽は色々な感情を想起させてくれる・・ってのは以前にも書いたような気がするけれど、今はこのエントリーを書きながらバックに「English Man In Newyork」がかかっている。良い曲だねぇ・・。