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南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

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ファームウェアで音質が変わったのか?(Fiio X5 2nd)

ポータブルオーディオ

最初に結果から書くと、僕には違いは分からなかった。

実はちょっと前からネットでX5 2ndのファームウェアによって音質が異なるという話題をいくつか読んだ。特に1.27βと最新の2.1に対してだが。幸いにしてウチには2台のX5 2nd(家人のもの)がある。なので、比較することが気軽にできる。ということで試してみた。

とりあえず、手元に1.27βのファームウェアが無いので下記からダウンロード。

www.head-fi.org

正直なところ、体感よりも目に見える形、例えばf特なんかで表現できれば良いのだけれど、現状で家にあるものには適切な機材がない。なので、どうしても聴感に頼ることになるのが残念なところ・・でもないか。音は好みである。聴いてみて「良い」と思えばそれで良いと言うのはいつも言っていることだ。だからこそ僕はX5 2ndとCW-L15の組み合わせを選択したのであって、高価なDAPも多ドラのカスタムIEMも選ばなかった。「好み」じゃなかったからだ。まあ、最近はCW-L52に少し心が揺れているのは確かだけれど、DAPは操作性も含めて相変わらずこいつが一番好きだ。

 

さて、タイトルについてである。とりあえず片方には1.27βを、もう片方には2.1を入れてある。条件としては、イコライザやリプレイゲインなどは弄らず、フィルタはスムースとシャープの両方を試してみた。つまり同じ条件にしたということである。

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イヤホン/ヘッドホンは例によってCW-L15とMOMENTUMである。L15はBAドライバのシルキーで高精細、そして超フラットな機種なので差があるのなら明確に出るだろうと予想していた。MOMENTUMは単純に普段使うことが多いという理由である。

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試してみる曲としては、David Guettaの「Turn Me On」と久保田利伸の「夜に抱かれて」にした。「Turn Me On」はEDMでドンシャリな曲、そしてニッキー・ミナージュの良く通る声が特徴的でもある。反対に、「夜に抱かれて」は包み込むような低音が音場を作り、そこに一歩前に出る久保田利伸のボーカルが際立つバラードである。

 

で、結果は冒頭に書いた通り。1時間には満たないが、何度も曲の一部を繰り返したり、または全体を聴いてみたりしたが違いは分からない。選曲が悪いのかもと、この曲以外にもいくつか少しだけ試してみたが違いは分からなかった。結論としては、この2つのファームでの音質は僕が認識できる違いは無いということだ。糞耳?流石にそれは否定できない年齢でもある。

しかし、ネットで明確に違うという人がそれなりにいる。もっと音数の多い多ドラだと違うのかなぁ・・とも思うが、そもそも多ドラの暑苦しさは好きじゃないので使わない。とりあえず現状で古いファームウェアも手に入ることだし、イヤホンなりが変わったら、またその時にテストして好きな方にすればいいや・・という結論にした。

 

何度も書くけれど、こういう時にもっと分かり易い方法(例えばグラフ化できるとか)で測定できる機器があると良いかもなぁ・・と最近思いはするが、測定したからってだから?みたいな気持ちの方が強い。自分の耳を信じて自分の好きな音を探すのがやはり一番だなと思う。他人の意見や測定値がどうのこうのと言うのは、そもそも時間の無駄でしかないと考えているからだ。まあ、そんな感じで。ということで、とりあえずファームウェアは2.1に戻しておくことにした。