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南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

日常生活で思うこと、電子ガジェット、オーディオ、映画、小説を紹介するサイトです。

クルマの静音目的で「ウェザーストリップ」を付けてみた

車内の音質がスピーカーとナビの交換でかなり良くなった。こうなると次ぎはロードノイズとエンジンノイズかな・・と考える。しかし、本格的にデッドニングをしても良いのだけれど、これはかなり手間が掛かるし吸音材はそれなりに高価でもあるので費用も掛かる。なので、とことん遮音するほどのつもりは最初からない。

で、簡単に、低コストでできないものかなぁ・・ということで、「ウェザーストリップ」を付けてみることにした。これ、おそらく高級車には必要のないものだろう。

 

これ、形状でD型とかP型とか色々とあるのだけれど、ドアの閉まりを阻害したり、ポルテは助手席がスライドドアであることもあって、あまり厚みのあるものは避けたい。ということで、「Z型」のもの5mを購入。付けてみることにした。

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ポルテはドアが左右に1枚ずつ。スライドドア側は全部はできないので、これなら5mでも足りるかなぁ・・と思ったのだが、実際には微妙に足りなかった。最初から10mを買った方が安かったという点で最初に失敗。目測でしか測ってなかったのである。

施工は簡単だが、ドアの開閉に対しての干渉や、効果を考えつつ場所を選択する必要がある。ただ、そもそも最初からD型と同様の大きめのモールが付いているわけで、それほど効果自体を期待しているわけでも無かったのが、5mで2千円もしない。ということで試してみたのである。

運転席側はこんな感じ。曲がって見えるが、ボディの形状に合わせてある。

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後ろ側。今思うと、ボディエッジに付けた方が良かったかなぁ・・とも思う。ただ、ボディ側にあまり幅が無いので、やっぱりここかなと。

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助手席側はスライドドアなので、付ける場所に少々悩む。特に、上には付けられそうな場所がない。

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微妙に切り足したところに隙間ができてしまった。貼っている時に、両面テープの剥離で少しゴムが伸びているものが、付けた後に縮んだのだと思われる。

 

さて、これで走行してみる。ここでハタと気が付いた。施工前と後で分かり易いように比較動画を撮っておくべきだった。僕のiPhoneには音響系のツールが一通り入っているので、それで測定すれば数値データが取れたのに。今更剥がすわけにもいかないのでそれは諦めることにした。ちょっと残念。

んで、実際に走ってみると・・うーん、分からん。(^_^;)

というか、今まで集中的にロードノイズを聴いたことが無かったし、ロードノイズが車内に入ってきて五月蠅いとまで感じるのは高速道路か舗装の悪い道路くらい。普段は音楽をかけていることがほぼ100%なので、そんなに気にしたことが無かったからだ。改めて施工前のデータを取っておくべきだったと感じた。

そもそもだ。スピーカーとナビを変えた時点で音が劇的に改善されていて、それで充分満足ではあったのだ。ポルテみたいなファミリーカーだと遮音をしなければ・・と思っていたのは、むしろ僕の先入観だったのかも知れない。現時点で充分満足な状態でもあるのだ。

 

ところが、走り始めてしばらくして、あることに家人が気が付いた。

「対向車の音が聞こえてこない。というか、外の音がほとんど聞こえない。」

言われてみれば。今までは対向車とすれ違った時には風切り音なり、他車のエンジン音が聞こえていたが、ほとんど聞こえない。トラックなどは流石に聞こえるが、普通車だとまったくと言って良いほど聞こえない。むしろ、ロードノイズと、今まで感じたことの無い、エンジンの音が割とちゃんと聞こえる。ボリュームが大きくなったというわけではなく、相対的に聞き取れるようになったという感じだ。

そう言われてから音楽をかけて走ってみると、いつもよりアイドリング時と走行時の音量差を感じない。なるほど、外部からの音の侵入抑制効果はやっぱりあるわけだ。

 

そう考えてみれば、施工後に家人がドアを締めようとして、一度目に半ドアになった。今まではそんな経験が無かったので、「あぁ、機密性は上がったんだなぁ。」とその時に感じたのだが。ドアの締まる音も心無しか「重い音」になった。高級車っぽい・・とまでは思わないが。

 

こうなると、次ぎはやっぱりエンジンルームから入ってくる音だよなぁ・・。と思う。足元に頭を突っ込んでシッカリと聞いてみると、ロードノイズもドアよりはエンジンのあるボンネット側から聞こえてくる。もちろん、フロア下からも聞こえるが、こちらは思ったほど大きくはない。

ちなみに、後ろはフロアからのロードノイズについては吸音材を使ったマットを敷けば、おそらくそれなりにノイズは減るだろう。むしろトランクルーム付近の方が音量が大きい気がする。トランクルームは、買った際に以前に乗っていた人が付けたらしい車体の形に合わせたスチロールと吸音材っぽい素材蓋が付いたラゲッジケース?みたいなものが付いている。ノイズが上がってくるとしたら、更にその上のサスペンションユニットの部分だろう。ここなら簡単に吸音材を入れられる。

そう考えるとやっぱり問題なのはエンジンルームからの音の侵入だが、ボンネットを開けて調べてみてもそれほど手を付けられるところが無い。ここはこれからのアイディア次第としての課題だろう。ただ、冒頭に書いたように、あまりデッドニングにコストをかけるつもりはない。今のままでも充分満足しているし、やり始めると切りがない。

 

ということで、場所決めに10分ほど、作業自体は10分程度だろうか。低コスト短時間で思った以上・・というか、思ったのとは違う部分で遮音性が上がった結果になった。

 

今朝、通勤で家を出ていった家人から朝にメッセージが届いた。「確実に静かになってる。」とのこと。毎日使う家人だからハッキリ分かるんだろうね。やってみて無駄にならなかったという安堵感。やっと安心できた気分である。