南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

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我が家にTOYOTA Porte(中古車)が来た

以前のエントリーで、我が家は必要な時にレンタカーを借りる方が安いし、色々な車が乗れるので良いと書いた。事実、それは今でもそうなのだけれど、事情が少し変わってきていた。

僕の足の具合があまり良くないのである。電車に乗るのがかなり苦痛になってきていて、そのためにレンタカーを借りることが多くなってきた。

また、家人が就職先が変わり、電車とバスを併用した通勤になった。これが結構大変で、それでは「中古で僕にも乗りやすい車を、通勤にも使えるように買おう」という状況に変わったのである。

 

車種は既に決めていた。ここまでおそらく30種類くらいは乗っている。僕だけだったらもっと多くの車種に乗っているハズだ。その中で一番使い勝手が良く、それでいて走ったフィーリングの良いもの、疲れないもの、そして価格が安いもの、燃費も良く、維持費ももちろん考慮した結果、TOYOTA Porteの旧型を探すことにした。もちろん、今までの試乗で新型にも乗った経験は数度あるが、旧型の方が個人的には好きだ。まあ、新型には進化はあるし、特にアイドリング・ストップが付いている点はちょっと惹かれるのだけれど。

 

当初はネットで色々と探し回り、「福祉車両」をターゲットにしていた。

福祉車両には椅子の形状で2種類のものがある。一つは助手席がせり出し、回転して下がるもの。もう一つはそれがそのまま車椅子になるもの。当たり前と言えば当たり前なのだが、椅子が動くためにそのユニットが付く。で、それがかなり後ろに大きく出っ張っていて後席が乗りにくい上に、その為に椅子の位置も微妙に高くなり車内が狭く感じることが分かった。車椅子の場合はかなりユニットが大きく、しかも電動の車椅子コントローラーが付くので社内がかなり狭くなる。シートのアレンジもあまりできなくなるし、家人と話し合った結果、現時点でここまでの装備はなくてもOK、むしろ使い勝手が悪くなるし重くなる。ということで、最初の2車の現物を見たところで、福祉車両は止めることにした。

 

その後、今度は通常のポルテを探した。走行距離が比較的少ないもの、1,500cc(1,300ccもあるのだが、やっぱり非力であることと、意外にも街乗りだと燃費は1,500ccの方がパワーがある分良かったりもする)、できればディーラーオプションのエアロ付き(このデザインが結構好き)、そして価格との折り合いということになった。ちなみに、購入は家人がした。もちろん僕も負担するつもりでいるが、「僕のためだから」という理由だろう。家人らしいなと思う。

 

で、数件の現物を見た。ある物はホイールに傷が入っていて、どう見てもバンパー一式が交換されているもの(色合いが微妙に違う)、エンジンを少し回してもらったり、実際に試乗もしたが、エンジンルームに錆があったり異音がするものが多かった。「走行距離が少ないのにこの音は?」というものが多かったのである。

最終的にTOYOTAのディーラーが経営している中古車センターで今の車を見付けた。走行距離も多く無かったし、外観も内装も良好。何よりエンジンのフィーリングが実に良かった。ノイズが今まで見たものや、レンタカーで何度か借りているが、そのどれよりも良かった。値段も今まで探してきたものと同じ程度だ。

ということで、探し始めて2ヶ月くらいだろうか?(家人はもっと前から探していたかも知れない)「これだ。」と言えるものを探し当てた。1.5rのGパッケージだ。

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ちなみに、何故多くのレンタカー等を試乗してきた上でPorteなのか?と言うと、以下である。

  • 車体サイズがコンパクト
  • 室内が広い
  • TOYOTAである(各部の剛性が高く、ステアリング、ブレーキ、その他どれも「カッチリ」としている)
  • 助手席がスライドドアで開口部が広く、電動である
  • 運転席が1枚ドアで同じく開口部が広い
  • ステップが低めで乗り降りがしやすい(足への負担が少ない)
  • 燃費が良い
  • 車高が高めで運転が楽
  • ドライブフィールが思ったよりずっと良い

 

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実際にスライドドアを開けるとこんな感じ。シートが比較的前にしてあるので狭く見えるがもっと後ろに下げると乗り降りがとても楽だ。高さがあるので、このまま後ろ向きにストンとシートに座り、そのまま前を向けば乗ることができる。しかも、僕は足だけではなく、身体の至るところに痛みがあり、あまり腕の力や握力が無い。普通のスライドドアは開けるのが困難だったりする。なので、電動スライドドアはかなりありがたい。

 

細かい部分はまた別の機会に触れるが、納車されて実際に走ってみると当初の試乗の通り、ドライブフィールがとても良い。エンジンが実に静かでスムーズ(もちろん、以前に乗っていた1MZ-FEの6気筒に比べるべくもないが)。他の試乗車はノイジーだったりアクセルの応答性が怪しかったり(何しろ旧型の古い車でもある)したが、こいつは実に良い感じだ。とにかく操作を含め、色々と「軽い」。実際の車体重量は1.1t、装備で1.4t近くあるのだが、まったくそれを感じ無い。街中をヒョイヒョイと走れるし、小回りが利く。ペースを上げてもどこかが悲鳴を上げることもないし、中古車にありがちな変なビビり音や振動もまったくない。

旋回してみても変なクセはなく、ステアリングの応答性も「やっぱりTOYOTA」と思わせるものがある。最近はMAZDAがかなり良い感じではあるが、日常的に気負わず、楽に乗れる感じはTOYOTAの方がまだ上だと思う。様々なコストも低く、実に乗りやすい。

1,300ccにも一応試乗はしているし、レンタカーはほぼ1,300ccでおそらく10回以上借りているが、やっぱり当たり前だが1,500ccの方がパワフル。バイクレースをしている時に思っていたことだし、車をたくさん試乗していると感じるのだけれど、エンジンのフィーリングはそのままコーナーリングのフィーリングに直結する。ダイレクトでリニアリティの高さがTOYOTAの良さだ。これは各部の剛性が高く「緩さ」みたいなものがないせいもある。

 

足回りも走行距離が少ないせいか、ヘタった様子は感じない。こちらもレンタカーと比較しても明かに程度が良い。おそらく前のオーナーは、あまり走り込んだり(そういう車じゃないが)はしていなかったのだろう。車体を総合的に見ても、日光によるシートの日焼けが若干見られるくらいで、状態はとても良い。ちなみに、Gパッケージの装備意外にもエアロが付いていたり、カーナビがディーラーオプションのHDDタイプのものに交換されて(なんと、SonyのMemoryStickスロットがある・・)リアにもスピーカーが付いていたりと、細かいところに手が入っている。内外装を含めて傷がほとんど無いのも大切に乗っていた証拠だと思う。よくぞこの程度のものが見付かったものだと思う。

 

家人が精力的に探し、程度の良いと思われるものを絞って、更に試乗を重ねた結果だと思う。家人に感謝。割とべた褒め記事になってしまったけれど、今のところ悪い部分は見当たらない。良い買い物ができたと思う。