毎年、本格的な夏が来る前にエアコンの掃除をすることにした。掃除後の電気代の低下が凄かったのも理由のひとつ。昨年は数年ぶりにやったので汚れは凄かったのだけれど、今年はいかに?
ちなみに現在の汚れはこんな感じ。ホコリが積もってるのが分かるかな?昨年はフィンの形が分からないくらいだった。何しろ4年くらい掃除してなかったから。(^_^;)
ちなみに、ウチのエアコンはルーバーを外せるタイプなので、事前に外しておいた。その方が作業が楽だ。
洗浄剤
使った洗浄剤はこれ。ネットで探してみると分かるけれど、意外に種類が少ない。これで6〜8畳用。これで3千円近くと高額。大型のエアコンを使う時には2セット必要になるので、費用的には割とバカにならない。ちなみにムースはアルカリ性の界面活性剤、リンスはエタノールだ。
ちなみに、これでも割と効果はある。「セスキ炭酸ソーダ」だ。これも同様にアルカリ性である。水に溶かしてスプレーボトルに入れて吹きかければ良いが、購入したムースタイプのものに比べると効果は今一つ。ある程度時間を置くと良いのかも知れないが、ムースの方が浸透力があるのだろう。多分。
後はスチーマーを使うのもアリかな。ただ、汚れ自体は溶剤で落とす方が効果的なので、セスキ炭酸ソーダと併用すると良いかも知れない。こちらは試していない。
前置きが長くなったが、さて、洗浄開始。まずは事前準備だ。
付属のビニールをエアコンに貼り付けて、ムースをまんべんなく吹き付ける。これは8畳用のエアコンだけど、残量を計算しながらやらないと全部に行き渡らないうちに無くなるので要注意。フィンは手で回しながら全体にまんべんなくスプレーする。
アワアワ。このまま約30分放置。コーヒータイーム!ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
リンスで汚れを落とす
30分ほど経過したら、もう一本のリンスで汚れを洗い落とす。こちらも残量を気にしながら作業。フィン以外の部分も落とそうと思うと全然量が足りない。そこは割り切りだろうし、他の部分は雑巾やブラシを併用した方が良い。
それでも不足だと感じたら、エアーダスターを使うとか、先ほどのスチーマーも併用した方が良いかも知れない。
汚れはビニール袋を見るとこんな感じ。たった一年でもこれくらい汚れる。
ただ、まだ固いカスが・・
で、完了・・と思ったけれど、フィンを触ってみるとまだ固いカスが残っているのが分かった。昨年は気にしなかったのだけれど、爪でガリガリやってみるとボロボロと落ちてくる。うーん、やっぱりこれもフィンの回転負荷だよなぁ・・と思い、歯ブラシでフィンにこびりついたカスを除去。
ちょっとその量にビックリ。うわぁ・・って感じ。これだけのカスが付いていたら、フィンにも相当の負荷があるだろう。昨年、掃除をしたら電気代が一気に下がったので、これもかなり効果はあるだろうと思う。
写真は床だけれど、本体のフィン下にもごっそりとカスがあった。
まとめと反省
今回、洗浄剤でそれなりにキレイになったけれど、固まったカスまでは取れないことが良く分かった。これはセスキ酸ソーダと歯ブラシで固いカスをあらかじめ落とし、スプレーでの洗浄はその後の方が良かったかも知れない。しかしまあ、見た目はそれなりでもあるので、今回はここまで。また時間があったらもっと細かく清掃してみよう。
それから、これ、フィン本体が外せると良いのになぁ・・とつくづく感じた。よくこの手の作業を専門業者に頼むと結構な施工料を取られる。作業自体は大したことはないので自分でやった方が良いと思う。それからとことん節約をするために、今度はセスキ酸ソーダ、スチーマーなどを組み合わせてやってみようと思う。それでダメだったら洗浄剤を使う。洗浄剤は結構高いから。
おまけ
使った後のスプレー缶はしっかりとガス抜きして廃棄しよう。ウチはこれを使ってる。安くて便利。
ちなみに、工事を見守るソルくん。(^_^;)
以上、エアコン清掃でした。