南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

猫とガジェットと映画と小説の毎日です。

64audio A5を日本で発売開始だそうで

結構前にハイレゾ関連のエントリーを書いたのだけれど、量子化、符号化のところの記述を間違えて書いてたのを発見したので書き直しました。ホント、恥ずかしい。申し訳ないです。

 

さて、最近、カスタムIEMを含むイヤホンやヘッドホンの話題を書いて無いなぁ・・と思いつつ。それはまあ、気に入ったモデルが無いのと家庭の経済事情によるものでもある。

実は以前にも書いたのだけれど、ポタフェスの時にいたく気に入った機種があった。それは「64audio A5」である。

www.64audio.com

 

ところが残念なことに今までは日本での取り扱いがなかった。まあ、直接購入するのも難しいわけではないのだけれど、もう一度試聴してみないことには判断ができないと言うのもあって心待ちにしていたのだが、そこにこんなニュースが先日飛び込んで来たのだった。

「ADEL A5発売開始!」である。

www.phileweb.com

 

本国のページを読んでいただくと分かるのだけれど、ドライバ構成が変わっている。高域に4個のドライバ、そして中低域に1個。これだけ見ても高域よりなのは分かるのだけれども、試聴した時のバランスは好みであった。

試聴機はFiio X5 2nd直差し。高域の伸びが良く、それでいて刺さらない。低域は控えめなのも僕が好きな傾向だ。とにかく「ヌケ」が良い。それだけでハッとさせられるような魅力があった。

 

個人的にはフラットで滑らかなものを一つ。これは既にもうカナルワークスの「CW-L15」がある。中高域がドンシャリの元気な音。これも1964earsの「Qi」があったが、販売が完了された。そして今回の高域のヌケの良い機種64audioの「A5」が候補であったわけである。

実はこれにもう一つ、フラットに精細感を上げた機種として「JH13v2」も候補に上がっている。ただこちらも試聴機がまだ無く、試すことができない。

もちろんカスタムIEMは自分に合ったシェルができてこそなのだが、試聴機でおおよその傾向は掴むことができる。早く試聴したいものだ。購入は経済的事情によりもう少しかかりそうではあるが。