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南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

日常生活で思うこと、電子ガジェット、オーディオ、映画、小説を紹介するサイトです。

HiFiMAN準拠4極ケーブルをAK準拠4極に変換するケーブル作成

さてさて。やっとポタフェス2015の季節が来た。今年はちょっと遅めだったかな?ただ、ボーナス商戦には丁度良い時期でもあるね。こんなのも出て、ひどく懐かしさというかやっとか・・という感慨もあったり。
でだ。
前回、ヘッドホン祭りの時にONKYO DP-X1のバランス接続が試せなかったので、今回は変換ケーブルを自作して行ってみることにした。
 
まずは、この3.5mm4極ケーブル。
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こいつはOPPO HA-2用に作ったので極性が先頭から
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となっている。所謂「HiFiMAN準拠」だ。しかしDP-X1は「AK準拠(AK240とか)」なので
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になる。つまり、このままだと使えない。というか片方からしか音が出ない筈だ。バランス接続の規格は本当に混沌としていて、こういう場面で困る。「2年くらいはこのDAPで行く!」と決めてしまえば変換ケーブルなど作る必要は無いし、間に余計なものを挟むのはノイズやらインピーダンスやらに影響を与えることから考えればあまり好ましくはない。
でも、こういった試聴会みたいなもののためにあらゆるケーブルを用意しておくのも面倒だし、自作できない場合は高額なケーブルを購入しなくてはならない。この辺、早く統一して欲しいものだ。
 
さて、今回はこの3.5mm4極を2.5mm4極に変換するケーブルを材料に、結線を変更してみる。
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まずはブチリと切断。被覆を剥がしてテスターで極性のチェック。
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極性をチェックしたらハンダあげをする。この写真はちょっとケーブル部分が短か過ぎるので、この後にもう少し外側の被覆を剥がした。
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 さて、ここまでできたら問題がないか、一応のチェック。とりあえず他のケーブルへの干渉も無いようで安心。
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で、グルーガンで固定。各線が接触しないように配線の配置を調整してから固める。見た目は汚いけれど、この後にニッパで張り出した部分を細かく切断し、足りないところは再度グルーガンで補強する。この時点で再度テスタで他の線に接触していないかをチェック。
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そのまま熱圧縮スリーブでも良かったのだけれど、手持ちに黒が無かったので電気配線用の絶縁テープで巻いてからスリーブを被せる。後はいつもの通り、ヘアードライヤーで温めればOKだ。
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で、完成品がこれ。強く引っ張れば切れるので取り扱いには若干の注意が必要だけれど、視聴くらいなら問題ない。補強までするのは面倒だったので。ただ、ウチにはAK準拠のDAPは無いので試せないのが若干残念なところ。
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なんか最近はこんなことばかりやってる気もする。正直に言うとGND分離もバランス接続も機器によってはあまり変わらなかったりするし、比較してやっと分かるレベルのものが多い。逆に言えば言われなければ分からなかったりする。もちろんそれらを否定する気は無いけれど、例えばこうやって規格が乱立していたりして、2.5mmは細くてちょっと怖かったり2本出しは面倒なのを考えると、普通に3.5mmの3極で良いような気がしてきた。それで音も十分だと感じるし。
 
最近はカスタムIEMも耳の閉塞感が徐々に苦痛になってきたりして、短時間なら良いけれど長時間だと先日購入したBOSE SoundTrue Ultra in-earの方がむしろ快適だったりする。BOSEの音場は独特で疲れにくい。明瞭度は確かに低い気はするが、それも数分聴いているウチに慣れる。なによりあの吸い付くようなフィットをもたらすイヤーチップが本当に優秀だ。普通のカナルチップのように押し込む必要もなく、ポンと耳に置くだけ。とても快適だ。
ただ、次ぎに買うのなら、独特な形状のONKYO IE-C2かなぁ・・なんて最近は思うのであった。
 
さて、とりあえず準備はできた。土曜日は「STAR WARS」を観に行く予定なので、ポタフェスは日曜日かな。正直に言うと混雑が苦手というよりは恐怖に近いので、ちょっと見てすぐに帰るつもりではあるが。ということで今日の工作でした。