南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

猫とガジェットと映画と小説の毎日です。

今年よく聴いたアルバム

「買って良かったもの」は書いたのだけれど、次ぎは「今年よく聴いたアルバム」を挙げてみよう。で、CD棚の前に立って随分悩んだ。「うーん、これも捨てがたい・・」なんて感じで。どうしても絞りきれなくて、結局、14枚を選んだ。順位も付けたかったけれど、こちらも考えあぐねた結果、無理と判断した。さて、以下をご紹介

 

amna / She Bangs

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これ、よく考えると買ったのは昨年だと思うのだけれど、未だに聴き続けている。どうも売れていないのか2作目が出ていないのが非常に残念なのだが、確かに曲調、声の質などからAlexandra StanとかINNAと比較されると、ルックスのインパクトが低いのかも知れない。

でも曲は良い。アップテンポなダンスミュージックなのだけれど、アルバムを聴いてると「巧いなぁ・・」と思わせられる。

 

Maroon5 / V

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ド定番だとは思うがMaroon5のもっとも新しいアルバム。PVが好評だった「Sugar」も良いが、どの曲も流石と言うか貫禄があると言うか。個人的には「Feelings」が好き。ちなみに、この後にも書くけれど映画「はじまりのうた」の中で歌う「Lost Stars」も入っている。これもなかなか良いバラードだ。

 

Clean Bandit / New Eyes

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こちもPVが有名になった「Rather Be」が有名。チェロなどのクラシカルな楽器を使って新しい音楽に挑戦している感じ。アルバム全体がバランス良く、ストーリーを感じるのも好きな点だ。個人的には「Cologne」も捨てがたい。

 

OK Go / Hungry Ghosts

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よく考えたらこれもPVから火が付いてるね。日本版のPVで、Perfumeが出ていたりHONDAのUNI-CUBが大量に出ている「I Won't Let You Down」が有名になったね。このバンドはとにかく面白いPVをたくさん作っているので検索してみると面白いと思う。音楽的には好きかって言われると微妙なんだけど、どうにも耳についてしまってハードローテーションしていた。

 

Dirty Loops / Loopified

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おそらくこの一年で一番何回も聴いた曲がこのアルバム「Loopified」の「Hit me」だろう。そういう意味では1位と言っても良いかも。時点が「Sexy Girls」かな。コンプリートアルバムを購入すると、写真のアルバムジャケットのような「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦氏のものになる。個人的には普通のジャケットの方が良いと思うんだけどね。PVが秀逸でストレートなので是非ご覧になってみて欲しい。

 

Mani / Heroes Of Today

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これもどうやら売れてないらしく、アーティストの名前も次ぎのアルバムの予定もまったく目に入ってこない。どの曲も非常にレベルが高いと思うだがなぁ・・この辺は人の好みなので致し方が無いが。このアルバムは本当に「どれが良い」ってのが無い。「どれも良い」。

 

Smallpools / Lovetap!

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これはたまたまタワレコで試聴して1曲目「American Love」に一目惚れ?って言うの?イントロで始まるギターが妙に懐かしさを感じるカットで、つい手にしたって感じのアルバム。どちらかと言うとストレートなライトなロックバンド。ノリが良いのが好き。「American Love」のPVが無かったのでこっちを貼っておこう。

 

The Weekend / Beauty Behind The Madness

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他のアルバムと比較するとかなり異色だとは思う。最初は「変わった曲だな」と思っていたんだけど、聴くほどに味の出てくるアルバムだ。映画「Fifty Shades Of Grey」で使われた「Earned It」の大ヒットで一気に表舞台に出てきた気がする。なんとなくPrinceのような才能を感じるのだけれど、曲調はまったく別だ。個人的にはPrinceにはまだまだ追いついていないと思うが。PVとしてはその後のヒット曲もあるので検索してみると良いかも。

 

Chrisma.com /OLest

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やっと邦楽。Chrisma.comはOLの2人が作ったHip-Hopユニット。とにかく歌詞が素晴らしい。「そうだよ!言いたいのはこれだよ!」って気分になる。僕は男性だけれど、女性だったらもっと気持ちが分かるんじゃないだろうか。バックに充てている音使いも良く考えられていて面白い。久し振りに日本人の新人として良いアーティストが出てきたなと感じたユニットである。個人的には「超絶に胸が痛んでいるあなたの上司」が好きである。

 

Original Soundtrack / BEGIN AGAIN

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 これは邦題「はじまりのうた」のサントラ。映画も凄く良かったけれど、映画の中に挿入された曲がとても良い。そもそもこの映画はミュージカルでもあるし、なんとMaroon5のAdam Levineが出演している。他にもCee Lo Greenも出ていたりする。曲を歌う主人公にはキーラ・ナイトレイ。映画を観ていると、ミュージシャンが演技をして、俳優が歌手をしているイメージがある。映画、サントラ共に素晴らしい。PVが映画のものしかないのでそれを貼っておく。

 

Golliraz / The Singles Collection 2001-2011

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真っ先に感じたのは「新しい音楽」かな?ドラムビートが気持ちいい。アニメのPVが有名らしいけれど、それを知ったのは後のこと。これもタワレコで試聴して気に入って買ったものだ。発売は結構前なのかな?ちょっと聞き慣れないメロディライン、歌声がクセになるアルバムだ。

 

Andy Grammer / Magazines Or Novels

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これもPVからだね。「Honey, I'm Good.」は以前にもエントリーを書いたのを見た人もいるかも知れないが。全体的にカントリー調だが、いくつかポップな曲が入っている。ただ正直に書くと、「Honey, I'm Good.」に引っ張られて聴いていた感はある。「Blame It On The Stars」なんかも好きなんだけどね。

 

Mark Ronson / Uptown Special

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これもPVだなぁ。「Uptown Funk」が大ヒットだったね。Bruno Marsにピッタリの曲だった。そういう意味では彼のアルバムの「Locked Out Of Heaven」に通じるものがある。歌っているのが本当に楽しそうでこっちも楽しい気分になるし、一緒に踊りたくなる楽しい曲だ。Mark RonsonはDavid GuettaのようにDJなので、色々なシンガーが歌っていて、これ一枚で色々と楽しめるアルバムに仕上がっている。

 

Sven Hammond / IV

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EDMにちょっと食傷気味になった頃に買ったアルバム。なんとなくZZ Topを思わせる曲調に惹かれた。音使いが重いがノリが悪くないというか。いかにも「バンド」という雰囲気が割と好きだ。アルバムタイトルからすると4枚目なんだろうが、今まで知らなかった。こういう「今まで知らなかったが好きな曲を出してるアーティスト」を探すのが好きだ。このアルバムの公式PVが見当たらなかったので、再生数の多いものを貼っておく。

 

頻繁に聴いているという意味だと久保田利伸さんなんて日常的に聴いているし、1980年代前半の曲は今でも毎日のように聴いている。他には珍しく邦楽のTRICERATOPSのニューアルバム、「SONGS FOR THE STARLIGHT」も割と聴いてたかな。

その他、最近買ったMIKAやMUSEのアルバムもあるがまだ聴き込んでいないので載せなかった。来年はどんなアーティストのアルバムが出るか楽しみである。できればそろそろRihannaのニューアルバム、amnaの新曲を聴いてみたいなと思う。

来年も楽しい音楽ライフが送れますように・・ってまだ早いかな。(^_^;)