南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

猫とガジェットと映画と小説の毎日です。

喋ってないと死んじゃう病かなにか?

オフィス内が五月蝿い。それも会話で。

社内のコミュニケーション手段がほとんど電子メールになった昨今において、電話を使う機会は激減している。なのにウチの職場・・というか、僕の席周辺だけが異様に五月蝿い。試しにiPhoneのアナライザアプリで測定してみたら、音源の人3人が黙っている時にはともかく、喋り出すと途端に70dB程度には上がる。場合によっては80dBを超えることもある。距離にして2mあるのに。
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これがどのくらい五月蝿いかというと、下のサイトを見て欲しい。分かってもらえるだろうか。
 
結果、自分の作業に集中できない。イライラが発生してストレスを認識する。どうしようもなくて席を立ってタバコを吸いに行ったり、ちょっとオフィス内をウロウロしたり。これが数日に一度とか、せめて日に一度とかならまあ、良い。ところが頻繁にあるのである。時には勤務時間の半分以上そんな感じの日も少なくない。
 
周囲の他の人たちにそれとなく訊いてみると、「まあ、ボリュームは大きいけど慣れたかなぁ〜」と言っている。僕が過敏なだけ?それでも、上のサイトを見れば分かるが地下鉄の轟音並みなのだ。そんなものに慣れるものだろうか?仕事のことなど色々と思考を巡らすことができるのだろうか?不思議でならない。
 
簡単に「席を替えてくれ」とは言えないので、仕方がなくイヤホンを付け、歌詞のない音楽を割と大きめに流してしのいでいる。外からの声が完全に聞こえないとそれはそれで不便なので、セミオープンのBOSE IE2を使っているが、結構なボリュームにしても会話の内容が分かるくらいの声が侵入してくる。
 
内容にも問題がある。余計な会話なのだ。仕事と関係の無い会話も多いし、ひとつの伝達項目について色々違う話題をくっつけたり、同じ話を繰り返したり。更に、時折効果音?みたいなものもついていたりする。「いきなりの連絡で驚きましたよ。もうゴゴゴゴゴゴゴって感じで。」この「ゴゴゴゴゴゴゴ」がすごく耳に障る。僕が神経質なだけ?それにしても他の人が文句を言わないのが不思議だし、だとするとおかしいのは自分なのか?と思える。
 
それにしてもよく喋る。喋ってないないと死んじゃう病(ヤマイ)?マグロかなにか?と、日々のストレスと戦うワタシであった。