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南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

日常生活で思うこと、電子ガジェット、オーディオ、映画、小説を紹介するサイトです。

MotoGPも残り2戦。今シーズンのチャンプは誰に?

最近はあまり時間が取れなくて、録画したMotoGPも観るタイミングが遅くなってしまう。ヘタをするとニュースサイトで結果が報道されてしまったりするので、その辺はRSSで拾ってもできる限り見ないように気を付けている。結果が分かっていたら面白さ半減だもんね。

 

今日は比較的ノンビリしているので、やっと先日のオーストラリア、フィリップ・アイランドGPを観た。このコースは高速コーナーが連続するタフなコース。ストレートを除けばほとんどマシンが左右に傾いているし、コーナーのカント(傾き)微妙に変わるので難しいコースだと思う。コース的にはHONDA有利って感じかな。

 

YouTubeを検索すると動画がいくつかアップされているので、興味のある方は検索してみて欲しい。「MotoGP 2015 Philip Island」辺りで検索すればたくさんの動画がある。

一応、MotoGPの公式サイトがあるので以下にリンクを貼っておく。ファンが増えると嬉しいな。 

motogp.com

http://www.motogp.com/ja/

 

HONDA有利なコースと僕はみるけど、スピードには定評のあるDUCATIも不気味な存在ではある。何しろストレートの終わりでYAMAHAとは速度で実に15km/h近い差がある。300km/hを優に超えるモンスターマシンだとスリップストリームでかなり引っ張られるが、これだけの差があるとコーナーリングひとつひとつで少しずつ引き離しても、そのアドバンテージはあっという間に無くなってしまう。

コーナーリングのバランスに問題があると思われたマシンにもDUCATIのイアンノーネは扱いに慣れてきていて、立ち上がりでマシンを早めに起こし、マシンの速度を生かす走りになってきている。今回のフィリップ・アイランドGPでは最後までトップ常連に食い下がり、結果的に表彰台を獲得した。

 

好調なロッシ、ここのところ調子を取り戻したマルケス、安定な速さのロレンソ、それにやっとマシンの熟成とライダーの技術が安定してきたDUCATIと今回は大激戦。MotoGPでは珍しい抜きつ抜かれつのとても面白いレースだった。イアンノーネもアドレナリン、ドカドカだったんだろうな〜。ロッシがS字の切り返しでいつもの巧さでマルケスの前に出て、そのまま膨らみつつ次ぎのインを押さえる見事なライディング。その僅かに空くインにフロントをねじ込ませて一気にマルケスとロッシを抜き去るイアンノーネ。もう、こういうのはドキドキハラハラだね。

一時は1秒あったトップ、ロレンソのアドバンテージも、ラスト3ラップで抜け出したマルケスが怪しくなってきたタイヤのグリップのマイナスをはねのけ、最終的にはロレンソの前に出てフィリップ・アイランドでは初めての優勝を飾った。

 

ちなみに、下の写真は珍しいアクシデント。コース上に舞い降りたカモメ?がマシンに激突する写真である。マシンのカウリングに穴が開いたようで、そのスピードが伺える。

 

http://i1.mirror.co.uk/incoming/article6659013.ece/ALTERNATES/s615b/Andrea-Iannone-of-Italy-and-the-Ducati-Team-hits-a-seagull-during-the-2015-MotoGP-of-Australia.jpg

www.mirror.co.uk

www.mirror.co.uk

 

MotoGPはどうしてもワークスマシンとその他のマシンの差があって、ライダーの技量の差もあり、数台のトップライダーがレース序盤でほぼ結果を確定させてしまう。これがここ数年、というか、Moto2のライダーが育ち、MotoGPにステップアップしてから様相が少し変わってきたと思う。何と言っても乱戦、バトルが多くなっているからだ。Moto2はマシンの差が少なく、どうしても混戦になりやすい。トップカテゴリーではないが、マシンがサイド・バイ・サイドでバトルはするのはやっぱり興奮するし面白い。ここ数シーズンは多くのレースでMotoGPでもこういったシーンが観られるようになった。実に面白い!

 

今シーズンも残り2戦。ランキングトップのロッシと、2位のロレンソとのポイント差が11ポイント。マルケスはいくつかの転倒によるポイントロスが大きく、チャンピオンには届かない。ポイント差を考えれば、ロッシが順当に2位以上を確保していれば確実にチャンピオンなのだが、ここにマルケスとイアンノーネが挟まるようならまだまだ分からないと言えるだろう。実にエキサイティングなシーズンだし、バトルがたくさんある見応えのあるシーズンだ。さて、チャンピオンは誰の手に?!