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南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

日常生活で思うこと、電子ガジェット、オーディオ、映画、小説を紹介するサイトです。

休日には心穏やかな猫画像を

猫大好き

どうでも良いが、優先席でイヤホン付けて眠りこける若い女性を見ると「大和撫子」なんて言葉はとうに淘汰されたのだなと思う・・なんてのはやっぱりどうでも良い。

さてさて。「ルナの成長を写真に収めたい!」との気持ちで今年の夏前に買ったE-PL5だけれど、毎日持ち歩く日常である。やっぱりその大きさ/重さはとても魅力的。本当にカメラを仕事としたり、趣味としてもコアに使う人にはマイクロフォーサーズは今一つなのだろうけれど、そもそもネットでE-PL5とZUIKO DEGITAL 45mm/F1.8の組み合わせでの猫の作例を見て惚れ込んだ身としてはカメラ?レンズ?いやいや、できあがりのルナの美しさが表現出来れば良い!・・ってなわけで。まあ、それは十分満足なのであった。

今まで知らなかったのだけれど、「猫の写真」と言えば「岩合光昭 氏」なのだそうである。カメラ初心者の僕は、名前は全然知らなかったけれど、いくつかの猫の写真は以前にもネットで見たことがある。なるほどこの人か・・と。で、昨日は恵比寿の「東京都写真美術館」で岩合氏の「ネコライオン」ってのが開催されているとのことで行ってきた。

そもそもライオンはネコ科である。Wikipediaによれば「哺乳綱ネコ目(食肉目)ネコ科ヒョウ属」なのだそうで、ついでに猫を調べると「ネコ目(食肉目)- ネコ亜目- ネコ科- ネコ亜科- ネコ属」とある。引用してみたがよく分からないけれど、とにかく同じ「ネコ科」であるのだからやっぱり似ているのである・・と言っても僕は動物園のライオンしか見たことは無いが。岩合氏のコメントにも「ネコは小さなライオンだ。ライオンは大きなネコだ。」とあるが、子供の頃から猫に接している自分には至極納得できる。

前置きはこれくらいにして。実際に猫とライオンの似たような姿がたくさん展示されているのを見ると、自然と顔がほころぶのが自分でもよく分かる。特に猫の写真で。やっぱり僕は猫が好きなんだなぁ・・と思うと同時に、ライオンの姿では緊張感は感じるものの顔がほころぶほどの長閑な空気を感じることはできない。そりゃ当たり前だ。

  だって、ライオンは野生だもの(by おれさま)

ってことである。似たような仕草の写真を見れば見るほど、ライオンの野生は際立ち、生きる厳しさみたいなものがヒシヒシと伝わってくる。確かにそこには大きくなってワイルドになった「猫らしき姿」はあるが、やっぱり自然の厳しさに逞しくなった体躯と獲物を捕らえるその目は一線を画している。だって、自分達で闘ってご飯を調達しないと死んでしまうんだもの。その厳しさがライオンの威厳とかどう猛さだとか、緊張感や繊細な一面が出てくるんだろうなと感じた。

「ネコは小さなライオンだ。ライオンは大きなネコだ。」って言うのは本当によく分かる写真だけれど、それと同時にやっぱり別の生き物なんだなぁ・・と実感したのであった。お前それ、サバンナでも同じこと言えんの?なんて言葉があるが、僕なんかあっという間にライオンの胃の中に収まってしまうのだろうな・・と思うと、やっぱり生きるって大変なことだなと思える。もちろん、この写真展の趣旨とは違うかも知れないので、もし何かの偶然で岩合氏に会ったら申し訳ない気持ちになるんだろうけど。

45mm F1.8 0EV 1/100

さて、閉館まで後30分というところで併設されていたもう一つの展示を見てきた。「写真のエステ−写真作品のつくりかた」というもの。時間が短かったので駆け足になったのだが(もちろん実際に走ったりはしていないが)、色々と勉強になった。

そもそも今のカメラを買う前に色々と自分で調べてみて、買った後も実機で色々と練習、更に2chにアップされた写真を住人が叩くのを見つつ色々と解った気でいた(色々・・が多いな)。さて、構図やら光の扱い方、ピントの使い方などを見ていてやっぱりまだまだ良く分かっちゃいないんだなぁ・・と実感した。僕は小学生の頃から色々と絵を描いていて、中学校の三年間は創立されたばかりの美術部に部長として席を置き多くの練習をしてきた。だから、少なくとも構図についてはそこそこ分かっちゃいるぜっ!と思っていたがそうでもない。

何が大きく違うって、そもそもレンズの先にいる「被写体は必ずしも止まっちゃくれない」わけで。それは絵だって同じだと思うでしょ?でも、僕の中では頭の中で切り取った構図をそのままキャンバスに叩き付けていたわけで、それはいつも「止まっていた」わけだ。ところが、カメラを構えてファインダーをのぞき込むと(実は液晶パネルだが)、被写体は自分の思う通りに止まっていてくれるばかりではないわけで、あるポイントで構図やら光やらピントやらを考えながら「時間」を切り取らないといけない。これはもう似たようなものでも別ものなんだってのをこの展示を見ていて気付かされた。何で今まで気付かなかったんだろ?バカか俺は。

E-PL5を買って、一年はとにかく何も考えずにたくさん撮ることが練習だ!と思っていたが、実際にこうやって展示物を見ていると「たくさん見ることも練習だ!」なわけであって、やっぱりたくさん練習するのなら少しは考えてレンズを向けなきゃな・・と思うのであった。撮って出しじゃあまり上達しないんだなと。

まあその前に、サッサとE-PL5の機能を全部理解しないとね。(´・ω・`)

ということで明日からのお仕事にもカメラをバッグにしのばせて出勤する決意を新たにすると共に、今日もウチの美人さんの姿に鼻の下を伸ばすのであった。親ばか上等。(゚Д゚)凸