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南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

日常生活で思うこと、電子ガジェット、オーディオ、映画、小説を紹介するサイトです。

ついに函館の地を踏みしめてみた(一日目)

先週、函館に行ってきた。この旅行自体は5月の時点で決めており、宿泊先や飛行機の手配も既に手を付けて引き返す状況では無かった。
だがしかし。実は時間的にも経済的にもとても行って良いような状況では無かった・・が、やっぱり初めての函館は楽しかったのでブログにアップしてみようと思い至る。

初日は札幌に一泊し、翌日の朝に友人と共に一路函館へ。友人の車が使えなくなったことで急遽用意した車はヴィッツのレンタカー。最近の車は優秀だね。日常使いではもうこれで十分な感じがする。パワーと快適性、経済性のバランスから言ったら最適解の一つだと言って良いだろうな。

14mm 1/500 F9.0 0EV

さて、まずは大沼公園を目指すわけだけれど、その前に僕は札幌と函館の距離感が全然分からない。「一時間で着くよ」と言われても「あぁ、そうなんだ。」と思うし、「5時間かかるんだよ?」と説明されても「へぇ、大変なんだな〜」と思うくらい。つまり、それくらい予備知識が無かったわけである。

まずは友達が今回絶対に体験すべきと言っていた「ラッキーピエロ」へ。ちなみに、その他は「ハセストの焼き鳥弁当」、「森のイカめし」。食いしん坊な友達らしいなと思う。

41mm 1/250 F10.0 0EV

店に着いて思ったのは、「都内にもこういう店は昔、あったよなぁ・・」という印象。メニューはどれも安価だし、とにかく量が多い。どうやら「チャイニーズチキンバーガー」というハンバーガーが人気らしいし、友達もこれを勧めたので食べてみた。

14mm 1/160 F5.0 0EV

甘辛の餡に浸された感じの唐揚げ。まさに中華なんだけど、函館でお世話になったタクシー運転手によると、元々ラッキーピエロは中華料理店のまかない料理に端を発しているとのこと。なるほどと納得する場面である。ボリューミーだし、確かに美味い。と言うか、最近は安価だというだけで美味しいとは思っていない都内のバーガー屋(個人的にモスは美味いと思う)に比べたらとても美味しいし、この量でその値段?と言うところが良い。それに、聞くところによるとラッキーピエロは函館にしか店舗が無いそうである。旅行気分を満喫するにはその地域でのプレミアム感というのは切り離せない。そういう意味でも十分「名物」と言っても良いのだろうね。
ちなみに、別の日にパスタも食べてみたけれど、とにかくボリュームが凄いし、なんとなく懐かしい味でまた食べてみたいと感じた。

腹をやっと満たして大沼公園へ。予備知識ゼロなところに「沼」という表現に誤解をしていたことを、現地に着いて理解した。なにこれ、メチャメチャ広い。そもそも沼と池と湖ってどう違うんだ?と思ってWikipediaを抜粋すると、「池や湖との区別は明確ではないが、一般に水深 5 m以内の水域であり、イネ科やシダ、ヨシ、ガマ、スゲなどの草に占められ、透明度が低く、規模があまり大きくないものを指す。湖沼学上では、水深が浅く水底中央部にも沈水植物(水草)の生育する水域と定義される。」とある。なるほど、明確な区別はしていないんだな。

45mm 1/800 F5.0 0EV

大沼公園には浮島がたくさんあって、そのいくつかには勾配のきつい橋がかかっている。それがまた自然の造形とマッチしていて、歩いていて楽しい。まあ、杖が無ければもっと楽しいんだろうが。杖を着く僕の姿に友人の気遣いを感じつつ、中程度の散策コースを歩いてみた。僕はこうやって公園を歩くのが大好き。関係無いが、ディズニー・シーを歩くのも好きだ。ただ、思ったよりも青臭い・・失礼、緑の匂いが無いのが不思議だった。おそらく生えそろっている木々の種類によるんだろうが、夏とは思えないほど淡泊な緑の匂い。何か他にも別の要素があるんだろうか?

45mm 1/800 F3.5 0EV

45mm 1/320 F3.2 0EV

お盆の前週の平日ということもあって、観光客はまばら。こういう自然の豊かなところに人間が大勢ズカズカ入り込んでるってのが嫌いなので(お前は良いのか?と言うのはあるが)、穏やかな散策を楽しむことができた。それに、都内から移動してきた僕には気候もそれほど暑過ぎずちょうど良い。もちろん、札幌在住の友人は「あづい〜!!」を連発していたが。

さてさて、函館って言ったら夜景でしょ?やっぱり。僕はそこまでの夜景に拘りは無いのだけれど、「函館で夜景を見てない?なにそれ?鎌倉に言って大仏観てないって感じ?」とか後で友達に言われてもシャクに触るので、行ってみた。

それにしても混んでる。最終的にロープウェイは諦めて(膝のこともあるし)タクシーで登ったのだけれど、こういう混雑は辟易する。タクシーの運転手さんによると台湾辺りの観光客が多く、夜景をノンビリ鑑賞する場所取りが大変ですよ?とは聞いていたが、なるほど凄い混雑。それでもしばらく粘って場所を確保。友人と共に初めての夜景を堪能した。

14mm 1 F3.5 0EV

感想としては、それほど高所でも無いのにイヤにクリアな夜景だなって印象だった。建物群の高さの差異がそれほど無いこと、道路に沿った該当が線を書くような造形になっていること、そして丸く固まらないで放射状に延びた光の触手が美しく見えるせいなのかな・・なーんて無粋なことを考えつつ、降りる時に「手でも合わせてお願いゴトでもしてくりゃ良かったかな?」とか他力本願が嫌いな癖につい日本人らしい?ことを考えてしまった。

晩ご飯はタクシーの運転手さんに教えてもらった、函館駅近くの「あぶり庵」というところで久し振りの友人と酒を酌み交わす。残念なことに写真を撮り忘れたが(T_T)。

北海道に来て食事の何が一番好きって、実を言うと「アスパラガス」なのである。だって、魚は苦手なんだもん。
北海道のアスパラガスは太くて甘味があってエグ味が無くて大好き。日本人はドレッシング無しじゃ野菜を食べられない、あまり野菜好きじゃない民族だってご高説を聞いたことがあるが、そんなことは無いと思う。もちろん、バターで焼いたら美味しいけど、そのまま火を通しただけでもこれなら十分酒のつまみになるよ。
もちろんカニもエビもウニも好きなんだけど、なんかステレオタイプに馬鹿馬鹿しい反発を覚えて来たので、割とありきたりな「イカゲソのちゃんちゃん焼き」とかホッケ(苦手な魚も焼けば食べられるのである)とか、それに加えてここのところ我慢していた生ビールも飲めて、それはそれは楽しい夕食だったのである。もちろん、気心の知れた友人にも感謝。

と言うことで、一日目はこんな感じ。以下、不定期に続く。