南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

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時短料理器具に挑戦(電子レンジクッカー)

我が家は家人も僕も仕事に出ているので帰りが遅い。従って、夕食がどうしても遅い時間になりがちである。通常でも21時くらい。遅い時には22時を過ぎることもある。以前は僕が料理をしていたが、体調の関係で家事があまりできなくなってからは料理は家人がするようになった。ただ、経験があまりないのでどうしても時間がかかってしまう。

ということで、少しでも時短ができるようにとレンジ調理器を買ってみた。これは直径24cmのもの。購入時にはレンジのサイズを確認してから買う必要がある。

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これ、テレビショッピングとかでよく紹介されているものと同じようなもので、レンジで器を温め、それで焼いたり蒸したりするものだ。値段もそれほど高くない。とりあえず試してみることにして、まずはチキンの胸肉を普通に焼いてみることにした。

まずは肉に切れ目を入れ、クレイジーソルトで簡単に味付け。この辺はソテーにするのなら料理酒とか、他にも色々なアイディアで味が変えられるだろう。

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で、最初は焦げ目を付けるために皮を下側にしてレンジで焼いてみる。端に寄っているように見えるけれど、真上からだとちゃんと真ん中に置いてある。ちなみに、説明書はちゃんと読むように。例えば、必ず油をひくとか、余熱はあまりしてはいけないとかの注意点が結構たくさん書いてある。

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一応、簡単な調理ブックが付いているけれど、それを見ても大体な時間で良いだろう。とりあえず片側を600Wで5分、シリコン製の蓋をして焼いてみた。調理しながらで写真に指が写ってるけどご勘弁を。(^◇^;)

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蓋を開けてみたところ・・。

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うわ。思ったよりも膨らんでる。(^_^;)

でも実験でもあるので気にしないで今度は裏返して2分。これでOK。

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まるごと焼いたので、一度、器から取り出して切ることにしたが、最初から切っておけばそのまま食卓に出せるのがお手軽。見た目がイマイチなのは、実験なのでご容赦を。また、今回はチキンだけだが、ついでに人参やブロッコリーなどを入れておいても良いんじゃないかなと思った。ある程度、同時にいくつかの料理もできるだろう。

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うーん、もう少し皮の部分をちゃんと付けて、伸ばした方が良かったかも。でも、皮はちゃんと焦げ目が付いて、中まで火が通っている。油は下に落ちているので健康的にも良いのかなと思うが、場合によってはパサついちゃうかも。ただ、今回はそこまでパサつかなかったのと、蓋をして調理するのだから大丈夫だろう。

 

で、注意する点が2つ。

ひとつはシリコン製の蓋がキッチリとハマる感じになっているので、熱を加えると微妙に膨らんでしまう。つまり、裏返すために蓋を取ると、再度嵌めるのにちょっと嵌まりにくい。慣れれば大丈夫だと思うが、一度、蓋を水などで冷やしてから嵌めると良いかも。次回、試してみようと思う。

もうひとつは、この波形のものだと巧く焼けないものもある。例えば餃子も試してみたけれど、焼き目にムラができたのと普通なら羽になる片栗粉が焼ききれずに溝に溜まってしまった。パンケーキやピザなんかも同様だろう。できれば平らなものもあると便利かも。

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ということで、こちらも追加購入。

 

僕はこういったアイディアが生きる製品が好きだ。付属の調理ブックはあまりたくさんのレシピが書いてないので、ここから頭を捻って色々と試してみたいと思う。今回の胸肉を焼くだけでもトータルで15分もかかっていない。しかも、焼いている間は放置できるので他のものに手を付けることができる。

ただ、割と安物を買ったので、耐久性がどの程度なのか心配であるのと、もう少し深い製品でも良かったんじゃないかなぁ・・とも思う。それなら煮物もできるだろう。

ということで、時短を狙った料理器具の実験でした。味?シンプル・イズ・ベスト。美味しかったです。