南瓜の馬車 〜いいわけでも許して〜

猫とガジェットと映画と小説の毎日です。

iQOSとgloとploomTECH

実は3つとも持っている。

そもそもは、iQOSがあまりにトラブルが多いことが発端になっている。吸いたい時に吸えないたまらない気分。喫煙者にはちょっと堪え難いものがある。そこでiQOSが使えない時の予備にとgloを買った。

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構造的なものなのか、gloは今のところトラブルがない。ただ、gloは最初の10吸いくらいは良いのだけれど、吸っているうちに酸味が増してあまり美味しくはない。そんなところに、オフィスビルでploomTECHの展示即売会があったので買ってみた。

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とりあえず3種を比較してみると下記のような感じかな。

  • タバコ感:iQOS > glo > ploomTECH
  • トラブルの無さ(今のところ):glo = ploomTECH > iQOS
  • 味わい:iQOS > ploomTECH > glo
  • 運用の手軽さ:ploomTECH > glo ≧ iQOS
  • 臭いの少なさ:ploomTECH > glo > iQOS
  • 煙(水蒸気)の多さ:iQOS > glo ≧ ploomTECH

「タバコを吸っている」という感覚を大切にしたいと思うんだけど、それならiQOSが圧倒的だと思う。gloは抵抗感が少なく、タバコの細さ、そして味わいという点で今ひとつ。ploomTECHは更に抵抗感が無く、「タバコを吸っている」感じはあまり無いのだけれど、リキッドの味わいがシッカリしているので割と美味しさはある。ただ、いかにも「リキッドで付けた味」が強くて、タバコというよりは、味の付いた空気を吸っている感じがある。ただ、それもgloの終盤の「不味さ」に比べたら随分マシだと思う。

運用という意味ではiQOSもgloも毎回吸い殻が出るが、ploomTECHは同じリキッドで50回まで吸えるので手間が少ない。しかし、この「50回」が結構くせもので、吸い終わりというか区切りみたいなものがつけにくい。iQOSやgloなら、一本吸い終わればそれで「一服」の一区切りがつく。これが意外に「一服」の良い目安になる。その分、ploomTECHはいつでもすぐに吸い始めることができるメリットがある。

また、細かいところでは煙(水蒸気)の多さがある。これ、意外に「タバコを吸った感」に貢献しているようで、iQOSがトラブっている時にはほとんど煙が出ない。まあ、当然味も薄くて吸えたもんじゃないんだけれど、ちゃんと使えている時にはタバコらしい味わいはiQOSが一番ある。

個人的な結論で言えば、やっぱりiQOSが一番良いんだけれど、とにかくトラブルが多くて、結局、予備を持たざるを得ない状況だ。で、その座は現時点ではploomTECHになっている。

最近では電子タバコでの健康被害の無さも懐疑的なニュースを見るし、本来ならキッパリと止めてしまえば良いのだろうけどね。これがなかなか・・。